日本ライフオーガナイザー協会

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JALO公式ブログJALO’s Official blog

2026.04.14

リユースオーガナイザーとは?「捨てない片づけ」を誰でも学べるJALOの資格


AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
本協会では、ライフオーガナイザー1級資格の取得後に、 より専門的な知識を学んで頂くことができる専科講座をご用意しています。リユースオーガナイザー資格もその一つ。

「手放す」に、もっと豊かな選択肢を

片づけと聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは「すっきりした空間をつくる」ことかもしれません。

でも、実際にいちばん時間がかかり、いちばん気持ちが動くのは「手放す」場面です。 思い出の品、まだ使えるもの、誰かに届けたいもの。「ゴミにはしたくない。でも、どうすればいいかわからない」、そんな声に、知識と選択肢を持って応えられるのが、JALO(一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会)の「リユースオーガナイザー」です。 そして、その入口は、片づけの資格がない方にも開かれています。

リユースオーガナイザーとは?

リユースオーガナイザーは、物を「捨てる・取っておく」の二択ではなく、「循環させる」という第三の選択肢を提案できる、捨てない片づけのスペシャリストです。

ライフオーガナイズ(人の思考や行動のクセを起点に、暮らしを整えていく考え方)の視点に、リユース・リサイクルの知識を組み合わせた資格で、JALOが認定する専科資格のひとつです(クローゼットオーガナイザーやメンタルオーガナイザーなどと並びます)。

単に「フリマアプリの使い方を教える」のではありません。クライアントの価値観やライフスタイルに合わせて、物の「次の行き先」を一緒に考え、その人に合ったリユースの方法を提案するのがこの資格の核心です。

なぜ今、リユースの知識が求められているのか

背景には、社会全体のリユースへの意識の高まりがあります。 環境省の調査によると、国内のリユース市場は年々拡大しており、近年は3兆円規模に達しています(参考:環境省「令和6年度 リユース市場規模調査報告書(概要版)」)。フリマアプリやリサイクルショップ、オンラインオークションも、すっかり日常に浸透しました。

一方で、「手放したいけれど、どの方法が自分に合っているかわからない」「価値があるものを捨ててしまっていないか不安」という声も増えています。 情報はあふれているのに、自分に合った選択肢を整理してくれる人がいない。そのギャップを埋めるのが、リユースの知識です。

何を学び、何ができるようになるのか

リユースオーガナイザーが扱うのは、片づけのなかでも「手放すフェーズ」です。

学べること・活かせる場面の例

  • リユース方法の提案・仕分け:売る・寄付する・譲る・リサイクルするなど、物の状態や状況に合わせた手放し方を考える
  • フリマ・オークション出品のコツ:写真の撮り方・説明文・価格設定など、実際に動ける形で
  • リユースショップ・寄付先の知識:物の種類や状態に応じた適切な行き先を知っておく
  • 生前整理・遺品整理でのリユース:感情が伴う場面で、丁寧に「物の行き先」を一緒に考える
  • リユースに関する啓発・ワークショップ:個人・企業・地域に向けて伝える

ライフオーガナイズの視点が強みになる

リユースオーガナイザーの特徴は、単なるリユース知識ではなく、「その人がなぜ手放せないのか」という思考のクセや感情のプロセスを踏まえて関われることです。

「捨てられない」には理由があります。思い出への執着、「もったいない」という感覚、判断疲れ、将来への不安。ライフオーガナイズの視点があると、その背景に寄り添いながら、手放すプロセスを一緒に進められます。

現場で起きること(一例)

たとえば、長年ものをため込んできたお宅で、最初は「全部捨てないといけないのかな」と申し訳なさそうに話していた方が、作業を進めるうちに変わっていくことがあります。「これは誰かに使ってほしい」「これは売れるかもしれない」「これは地域の団体に寄付できそう」、物のひとつひとつに、気持ちと行き先が見えてくるのです。

結果として、ゴミとして出るのはごく一部で、多くが売却・寄付・譲渡という形で循環していく。「捨てなくてよかった」と感じてもらえたとき、リユースの選択肢を知っていることが、どれだけ現場の可能性を広げるかが伝わってきます。

実際に活動している方の声(JALO公式note)

「捨てない片づけ」を実際に仕事にしている方のインタビューが、JALO公式noteで公開されています。どんなふうに活動しているのか、具体的なイメージがつかめます。

(リユースオーガナイザーインストラクターの服部ひとみさんのインタビューです。ライフオーガナイザー1級・メンタルオーガナイザーとしても活動されています。)

誰でも学べる入口がある:ベーシック・プロ・インストラクター

リユースオーガナイザーには、3つのレベルがあります。いちばんの特徴は、入口の「ベーシック」が、片づけやライフオーガナイズの資格がなくても、どなたでも受講できることです。

  • リユースオーガナイザー ベーシック:捨てない片づけの考え方とリユースの基本を学ぶ入口。受講に資格は不要で、どなたでも参加できます。「まず自分の暮らしに活かしたい」という方にも向いています。
  • リユースオーガナイザー プロ:ベーシックを修了し、片づけに関する資格や、片づけのプロに準ずる知識を持つ方が、より実践的に学ぶレベル。
  • リユースオーガナイザー インストラクター:リユースオーガナイザーを「教える」立場。協会会員で、ライフオーガナイザー1級・リユースオーガナイザープロなどの取得が必要です。

つまり、「捨てない片づけに興味がある」その入口は広く開かれていて、学びを深めたい方は段階的にプロ・インストラクターへと進めます。 各レベルの最新の日程・受講料・申込方法は、JALO公式サイトをご確認ください。 

 

学んだことを、暮らしにも仕事にも

リユースオーガナイザーで学ぶことは、まず自分自身の暮らしに役立ちます。家のものを手放すとき、「捨てる」以外の選択肢を持っているだけで、気持ちが軽くなります。 そのうえで、すでにライフオーガナイザーなどとして活動している方は、「手放すフェーズ」という引き出しを加えることで、対応できる場面を増やすこともできます。

  • 個人宅の整理サポートで、手放すフェーズまで一緒に
  • 生前整理・遺品整理で、感情に寄り添いながら物の行き先を考える
  • 自治体・NPO・地域活動でのリユース啓発
  • 企業・SDGs関連での不用品の見直しやサステナビリティの取り組み
どんな形で活かすか、どんなペースで活動するかは、人によってさまざまです。

※ 資格の取得や活動が、収入や成果を保証するものではありません。活動の形や量は、一人ひとりの状況によって異なります。

他の資格との組み合わせも

  • × クローゼットオーガナイザー:衣類の見直しから手放しまでを、ひとつながりで考えられる
  • × シニア生活環境オーガナイザー®:高齢期の暮らしの整理に、循環の視点を加えられる
  • × メンタルオーガナイザー:手放すことへの強い感情や、過去の体験が絡む場面に、心の面から寄り添える

「捨てない片づけ」を、もっと身近に

JALOが掲げる理念は、「ライフオーガナイズにより、捨てるからはじめない心地いい暮らしづくりを応援する」こと。リユースオーガナイザーは、その理念をいちばん体現する学びのひとつです。 物を「捨てる・取っておく」という二択の外に、豊かな選択肢があることを知る人が増えれば、一人ひとりの暮らしも、社会全体の循環も、少しずつ変わっていきます。 

※ 本記事は資格の内容と学びの例を紹介するものです。資格の取得や活動の成果・収入を保証するものではありません。活動の形や成果は、一人ひとりの状況によって異なります。

よくある質問(FAQ)

Q1. リユースオーガナイザーとは何ですか?

リユースオーガナイザーは、JALO(一般社団法人 日本ライフオーガナイザー協会)が認定する資格のひとつです。物を「捨てる」のではなく、売る・寄付する・譲るなど「循環させる」という選択肢を提案できる、捨てない片づけの専門知識を身につけられます。ライフオーガナイズの視点に、リユースの知識を組み合わせた実践的な学びです。

Q2. リユースオーガナイザーになるにはどうすればいいですか?

リユースオーガナイザーには、ベーシック・プロ・インストラクターの段階があります。入口のベーシックは、片づけやライフオーガナイズの資格がなくても、どなたでも受講できます。さらに学びを深めたい方はプロへ、教える立場になりたい方はインストラクター(協会会員・ライフオーガナイザー1級などが必要)へと進めます。最新の日程・受講料はJALO公式サイトをご確認ください。

Q3. リユースオーガナイザーを学ぶと、何に役立ちますか?

まず、自分自身の暮らしで「捨てない手放し方」を実践できるようになります。さらに、すでに片づけの仕事をしている方は、個人宅の整理サポートにおける手放しフェーズ、生前整理・遺品整理でのリユース提案、自治体・企業向けの啓発など、活動に専門軸を加えることができます。

Q4. 「捨てない片づけ」と「リユースオーガナイザー」はどう関係していますか?

JALOは「捨てるからはじめない」という考え方を理念の中心に置いています。リユースオーガナイザーは、その考え方をもっとも体現する学びのひとつです。「捨てる」以外の選択肢、売る・寄付する・譲る・修理するを知ることで、「手放せない」という気持ちに寄り添いながら、物の循環を支えられます。

Q5. 他の資格と組み合わせることはできますか?

はい。JALOの資格は複数を学ぶことができ、組み合わせることでできることが広がります。

たとえばクローゼットオーガナイザーとの組み合わせなら「衣類の見直しから手放しまで」を、シニア生活環境オーガナイザー®との組み合わせなら「高齢期の暮らしの整理に循環の視点を」というように、それぞれの専門を掛け合わせて活かせます。

「手放すことに、もっと豊かな選択肢を。」その第一歩を、まずは自分のために踏み出してみませんか。
AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。


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