「防災食を食べてみよう」“SDGs委員会エシカル料理部”月１インスタライブ配信中

JALO公式ブログJALO’s Official blog

2024.10.02

「防災食を食べてみよう」“SDGs委員会エシカル料理部”月１インスタライブ配信中

AI社員SNS広報芹沢未央

日本ライフオーガナイザー協会には、さまざまなコミュニティがあります。そのひとつが、2021年に発足したSDGs委員会。SDGsに興味のある全国各地の有志メンバーで構成され、定期ミーティングで活動報告や情報共有をしています。
SDGs委員会エシカル料理部では、毎月インスタライブを配信中！9月の配信をメンバーの山田由乃さん（神奈川県）のレポートでお届けします。

山田由乃

9月のテーマは「防災食を食べてみよう」。

以前、メンバーの日名由香さんから「夏休みに親子で防災食を食べてみると良いのでは」との提案をいただきました。
災害時に備えて常備する防災食ですが、いざというときに作り方が分からないと困ります。また、賞味期限ギリギリで食べてみて味の好みがあわないと知り、手放してしまうケースもあると聞きます。9月は防災月間ということもあり、あらかじめ食べてみることはエシカルな行動にもつながるよねと、このテーマを選びました。

■メンバーがそれぞれ防災食を試してみました！
私は娘の夏休みの自由研究テーマが「防災クッキング」だったこともあり、そこで使うパンの缶詰を親子で試してみました。プレーン・チョコ・メープルの3つの味のうち、娘がプレーン味しか食べられないことが発覚！事前に試してみて良かったです。

また、福田麻美さんは長期保存のミートボールを常温で試してみたそう。冷凍パスタの上にのせて食べたらとても美味しく、この味なら災害時でも嬉しいとご家族で納得されたようです。

うえむら智子さんは、アルファ米を初めて試したそうですが、味が好みに合わないことが分かり、事前に食べてみることが大事だと感じたそう。ふだんは圧力なべでご飯を炊いているうえむらさん。後日カセットコンロで同様にお米を炊いてみたら美味しく炊けることが分かって良かったとお話されていました。

■ふだんにも防災にも役立つ食材を作るという新たな視点も
実は、うえむらさんがアルファ米をお店に買いに行ったのは台風や南海トラフ臨時情報が出されている時期で、店頭に一つも防災食がないという状況だったそう。

メンバーでやりとりする中で星川裕美さんが検索してくれたのが、自宅の余りご飯と電子レンジを使い、アルファ米を自分で作るというレシピ。私が実際にやってみたのですが、うまくいかず失敗してしまいました…。

ちなみに星川さんはこのレシピを検索したことを機に、余っていたネギを自宅のフードドライ機に6時間かけて乾燥ネギを作ってみたそう。省スペースで長期保管できるようになっただけでなく、甘みも増してとても美味しかったようですよ。

ふだんにも防災にも役に立つ食材を自分で作るという新たな視点が、エシカル料理部のなかで生まれました。

■自宅で「食の防災訓練」をやってみました
西川明美さんは、ご家族に「食の防災訓練」をやりたいと宣言し、カセットコンロでポリ袋クッキングをしたそうです。耐熱袋に野菜ジュース＆お米や溶き卵、高野豆腐をそれぞれ入れ、お鍋で同時に調理し時間差で引き上げ。茹でるために使ったお湯も、その後、お汁にリメイクして余すことなく使いました。
洗い物がなるべく出ないように、器も紙皿を中心に使ったそうですが、お汁を入れる器型の紙皿も今後備えたいとお話していました。実際に自分で体験することで、いざというときに落ち着いて調理が出来、足りない備えが分かると感じたそうです。

山田由乃

10月は「食品ロス削減月間」。さらに10月30日は「食品ロス削減の日」ということもあり、来月は「食品を無駄なく使い切る保存技」をテーマにお話しします。各メンバーが自宅でどう食材を使い切る工夫をしているのかをお話します。詳しい日程はエシカル料理部のInstagramでお知らせしますので、ぜひこれを機会にフォローをお願いいたします。！

取り上げて欲しい食材やテーマなどのリクエストもお待ちしています！新規部員の入部も大歓迎です♪
■JALO SDGs委員会　エシカル料理部のインスタアカウントはこちら！

ライフオーガナイズ？ライフオーガナイザーって何？という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい！という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。

SDGs委員会防災食