事務局 山口麻衣

協会会員向けオンラインスキルアッププログラム「JALOカレッジ2024」6月講座の開催レポをお届けします。

あなたのその情報いつのもの？！ LO的ITリテラシーを倍増させるやり直しのPC活用術というタイトルで、【インフラ：IT活用】をテーマとしたプログラムです。

講師は福岡在住で、イベントオーガナイザーでもあるまるもかよさんです。まるもさんは、前職で20年間SE（システムエンジニア）として働いていたという方。この記事では事務局山口が、動画視聴にて講座を受講した感想をお届けします。

ITリテラシーとは→「ITに関する技術や知識を活用する能力」だそうです。この時点で初めて聞く用語に、ついていけるのだろうか？！と感じました。そうです。私は30代ですが中々のアナログ人間で、よく高原代表理事にも事あるごとに「アナログやなー！」と言われ続けてきました。(笑)が、冒頭からその心配はすぐになくなることに。まるもさんのわかりやすい解説は、アナログ人間の私でもしっかり理解できる内容だったのです。

まるもさんは、元々は機械が苦手でSEになられたばかりの頃はパソコンに慣れるまで苦労されたそうです。だからライフオーガナイザー(以下LO)になった当初、周りのLOはパソコンやスマホを難なく使えていたので、今では誰でも簡単に使いこなせるようになったんだ、すごいなーと思っていたそう。
しかし、チャリティイベントやJALOカンファレンスにて、イベントオーガナイザーという立場でスライドづくりやPC操作のお手伝いをしていると、皆さん一見使いこなせているように見えても実はそうではなく、そもそも何が良くて何がダメなのかもわからない…といったようにITリテラシーを上手く発揮できていない人が多いことに気づかれたとのこと。

はい、私もまさにその状態でした。仕事で使うものはなんとか使えていますが、たまに「何だろう？そのシステム…」「このページに進んでも大丈夫だろうか…」といったように今でもわからないことがあると、周りの方に都度質問していました。
でも今回のセミナーで、自分自身に寄り添って自分に合ったITリテラシーを基本から見直すことこそが大切、ということがわかりました。

• 安全に活用するためのインターネットとアプリの基礎知識
• 探さない・失くさないための情報管理の基礎知識
• 作業効率をUPするクラウド活用の基礎知識
  
  

私がインターネット、スマホを使用し始めたのは高校生の頃からです。
すでに長い間使用していますが、自分自身がどうやってインターネットに接続しているのか、セキュリティはちゃんと設定しているのかなど、恥ずかしい話、全く考えたこともありませんでした。
セミナーを視聴してすぐに、スマホのセキュリティソフトアプリをダウンロード、また自宅に帰ってからはWi-Fiの内容もチェック、こんなにマジマジと確認したことは初めての経験です。何かあったときのために事前に対策しておくことが大事ですよね。またスマホアプリとWEBアプリの違いも知りませんでしたし、アップデートとアップグレードは同じものだと思っていたこともあり、自分の知識の低さに驚きの連続でした。

情報整理についても、私自身、あのデータはどこにあったっけ？ということや、パソコンのデスクトップもファイルを放置しがちでいつの間にかデータだらけで壁紙が見えなくなる、ということも日常茶飯事です。そのため気がついたときにデータの要不要の判断をするようにしていましたが、気がついた時ではなく日常的に行うようにしようと思います。

また作業効率をUPするためには、クラウドを活用するのが効果的とのこと。現在協会事務局ではクラウドファイルサービスを日常的に使用しています。最近段々と使い方にも慣れてきたところだったので、教えていただいた注意点を再確認し気をつけて使おうと身が引き締まりました。

日頃から事務局業務でパソコンを使用しているので、ある程度は理解できているかと思っていましたが、まだまだ知らないことだらけ。ITリテラシー、奥が深いです！

オーガナイズサービスを提供する場合をはじめライフオーガナイザーの活動においては、お客様の情報は厳重に取り扱わなければなりません。情報管理面や安全にパソコンを使用するポイントをたくさん教えていただき、LOの皆さまも多くの活用法を得られたのではないでしょうか。まるもさんの丁寧でわかりやすい解説は、機械が苦手な私でも難しい…と感じることなく視聴できました。まるもさんありがとうございました。

事務局 山口麻衣

次回JALOカレッジ2024は「現場認定トレーナープレゼンツ アシスタントからメインオーガナイザー、一人作業からチーム作業へ 現場力ステージアップセミナー」という現場作業がテーマのプログラムです。単発申込みは明日配信の代表理事メルマガにてご案内いたします。どうぞお楽しみに！