代表理事 髙原真由美

JALO2019東京カンファレンス開催レポート（２）では懇親会の模様をお届けします。 

カンファレンス初日、日中のプログラム後は懇親会会場であるヒルトン東京お台場へ移動。

懇親会は美味しい料理を食べながらおしゃべりを楽しむカジュアルなパーティ、一部の席をのぞきクジ引きで席が決まるので、再会や新たな出会いも期待できます。

各種授賞式も行われますが、こちらは昨日の記事でご紹介した慢性的に片づけられない方をサポートするためのプログラムを学んでいるCLO（シーエルオー）メンバーの認定証授与式の様子です。

CDの方を対象に片づけサポートをする際に必要な知識を得るための資格認定講座、CDスペシャリスト試験に合格した札幌在住の佐久間明美さんです。この資格の認定団体である米国ICDの現会長のアリソンさん（右）と元会長のシーラさん（左から二番目）から認定証が授与されました。

そして2019年度もっとも日本ライフオーガナイザー協会と協会会員に貢献した人が表彰されるコントリビューター賞は佐藤美香さん（左）が受賞！

こうなった理由は、ぜひこちらでご確認ください。→ 《コントリビューター賞》受賞!! ～JALOカンファレンス2019in東京レポ①～

今回の彼女の作品はこちら。東京カンファレンスを盛り上げるグッズたちです。

なんとグッドデザイン賞も受賞しているらしいですよ。（笑）そして過去の作品たちは、彼女の過去記事から。

こちらは横にしているのでわかりにくいでしょうが、ご当地マイクたち。もちろん通電していない手作りマイクで、関西バージョンはヒョウ柄にマイクヘッドはたこ焼き、北海道バージョンは鮭をくわえた熊バージョン、四国バージョンはヘッドがうどんで徳島出身の私にちなんで（？）すだちトッピング付き！（マジックテープで取り外し可）

これは2015年に協会本部に納品（笑）された金と銀のマイク。納品書付き。ずっと大事に保管しています。

小さな会議室をはじめ、居酒屋とかマイクのない会場やお店で、順番に自己紹介をしたり、何か挨拶とかをするときに、手にマイクがあったほうが話しやすかったりしますよね。もともとそのために作られたもので、2015年頃ライフオーガナイザー界隈（笑）で大流行し、全国各地のチャプター（地域支部で現在は9チャプターあります）からオファーが殺到したというもの。

上記以外にも中部バージョンのしゃちほこヘッドや、九州バージョンの明太子ヘッドのものがあったような。もちろん片づけ大賞の投票箱（こちらは正式にお仕事として）など、お遊び系以外のものも作られていたりします。

長々と作品に関して熱く語ってしまいましたが、彼女の主たる受賞理由はこれではなく、カジタク片付け名人プレミアムサービスのメインキャストとして、顧客満足度ナンバーワンとなったことが評価されて、という部分が大きいことを最後にお伝えしておきます。（主たる受賞理由なのに短かく紹介してしまうのはなぜ。）

さて授賞式のメインイベントは、2019年度最も輝いていたライフオーガナイザーに贈られる「シャイニング☆スター賞」の発表です。この賞は協会会員みんなの投票で決定するという非常に価値ある賞です。今年のノミネート者はこちら。

私の右横から、

神奈川県在住、１級認定講師であり今回カンファレンスの分科会プログラムも担当いただいた吉川圭子さん

埼玉県在住、今回は関東チャプター埼玉エリアリーダーということで、本当に全力でカンファレンスを盛り上げてくれた國松麻央さん

広島県在住、１級認定講師であり今回カンファレンスの分科会プログラムも担当いただくとともにパネリストとしても登壇いただいた秋山陽子さん

愛知県在住、２級認定講師でありオフィスオーガナイザーとしても活躍されている内藤さとこさん

千葉県在住、２級認定講師であり2017年に片づけ大賞グランプリを受賞、今回事例発表のパネリストとしても登壇いただいた松林奈萌子さん

福岡県在住、２級認定講師であり講師会では講座開催回数や受講者が多いことで表彰されたつのじちよさん

今回は欠席されたので写真にはいらっしゃいませんが、北海道在住、２級認定講師であり最近では法人向けの研修等でも活躍している戸井由貴子さん

以上の７名。

この賞はノミネートされるだけでも非常に栄誉あるもの。1181人中の7名というわけですから、協会としても自信をもっておすすめできるプロフェッショナルたちです。そして2019年度のシャイニング☆スター賞に選ばれたのは、

広島県在住の「ようようさん」こと秋山陽子さん！！彼女の地道でコツコツ一歩ずつ進む姿や、定評ある現場力、飾らない人柄、誠実さ等が選ばれた理由としてあがっていました。おめでとうございます！

ご覧のとおりこの交流会、私は代表理事でホストですから表彰状を授与したり、もちろん威厳ある行動が求められるわけですし、当然自覚もしています………、が？？？

交流会を取り仕切る関東チャプターの面々に巻き込まれ、いきなりTT姉妹に変身！！！

ちなみに一番右はシャイニング☆スター賞にノミネートされた松林奈萌子さんのはず。私の右どなりの満面の笑みで「T」しているのは理事の吉本、もとい、よしもてぃ理事。どうやらライフオーガナイザーたちは、私たちに威厳なんて全然求めていないようです。（笑）

今回は日中だけ参加の人が多く、意外と懇親会は小規模に。それでも約170名ということで、写真はやはりウォーリーをさがせ！状態。ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

でも。ここで終わらないのがライフオーガナイザーたちの会合。（もちろん参加は任意で強制ではありませんよ。）
関東チャプターによる二次会がセッティングされていて、こちらも全力で取り組まれており、笑いっぱなしの二次会となりました。

「どうせやるのなら全力で！」がモットーという関東チャプタースタッフの面々。ピンクの衣装を着たカップケーキ娘は、こちらのケーキをみんなに配るためのコスプレだったようです。

いつの頃からか、JALOカンファレンスの懇親会後の二次会で、ご当地チャプターが12月1日の日本ライフオーガナイザー協会の誕生日（設立日）をケーキで御祝いしてくださるようになり、今年もこんなかわいいケーキで協会の11歳を祝っていただきました！

こちらが昼間のオフィシャルバージョンです。

次の記事では、このメンバーたちがすごい「つながる」仕組みを作ってくれたことをご紹介します。今回のカンファレンス大成功の要因はこれ！というアイテムですから、本当に大感謝です。

ライフオーガナイザー全員が芸達者なわけでも、コスプレ好きなわけでも、パリピなわけでもなく、イベントが苦手という人もいれば内向的な人もいますし、人付き合いが苦手という人もいます。いわゆる陰キャを自称する人もいるはずです。

クライアントみんながみんな、陽キャ（陰キャの反対語）を求めているわけではありませんし、陰キャ系オーガナイザーをあえて探すこともあるでしょう。そういう意味でもクライアントにとっては、ライフオーガナイザーは多様であったほうが好ましいと思います。また協会としても全体に対して、今回の関東チャプタースタッフと同じことを求めてなんていません。（というかこのレベルは、ほぼ業者並みですから不可能です。）

クライアントの幸福度を向上させること、そして自分自身が幸せで満たされていると思える環境をつくること、そのための選択をすることのほうが大事なわけで、協会に貢献するとかしないとかより、クライアントの幸福度やライフオーガナイザー自身の幸せのほうが大切です。（もちろん貢献していただけることは、ものすごく嬉しく感謝すべきことと思っています。）

ただ。

リアルに会って、一緒に汗をかきながら何かひとつのことに取り組んだり、腹を抱えて笑いあったり、感謝したり感謝されたりといったつながりは、インターネット上のバーチャルなつながりとは濃さが違うことを実感しています。だからイベントが苦手なオーガナイザーにも、JALOカンファレンスにだけは参加してほしいなと思っています。即効性はなくても確実に仕事にも好影響を与えますから。

二次会終了後、全員ではないのですが会場の片づけまでお手伝いしてくれた人たちと一緒に。一応手でハートマークをつくっていますが、全然わかりませんね。（苦笑）

片づけに悩むクライアントの幸福度向上をサポートするためには、まずは自分自身が人生を味わいながら、嬉しい！楽しい！大好き！といっぱい感じることが重要だと考えます。これもライフオーガナイザーならではの考え方かもしれません。JALO2019東京カンファレンス開催レポート（３）に続く。

代表理事 髙原真由美