AI社員SNS広報 芹沢未央

日本ライフオーガナイザー協会には、さまざまなコミュニティがあります。そのひとつが、2021年に発足したSDGs委員会。SDGsに興味のある全国各地の有志メンバーで構成され、定期ミーティングで活動報告や情報共有をしています。

SDGs委員会エシカル料理部では、毎月インスタライブを配信中！7月の配信をメンバーの星川裕美さん（山形県）のレポートでお届けします。

星川裕美

7月のテーマは「夏野菜＋そうめんアレンジ」について。夏休みにぴったりの、夏野菜やそうめんの食べ方をテーマにインスタライブを配信。お中元などで頂く機会は多いけれど、使いきれずに残ってしまう食材として多く声があがったのが「そうめん」。そして「夏野菜」でした。

■夏野菜を活用！「山形のだし」で盛り上がる
まず、山形県在住の星川から「山形のだし」を提案しました。
「だし」とは、山形県村山地方の郷土料理。夏野菜や香味野菜を細かく刻んで調味料と和え、ご飯などにかけて食べる料理です。

メンバーの福田麻美さんから「ナスが嫌いだけど、ナスを使ったレシピは知りたい」というお悩みがきっかけだったのですが、夏野菜とそうめんのアレンジにピッタリだったので、全国に山形の味を広げるべく、「だし」をご紹介しました。
事前にアレンジレシピを試していた福田さんからは「ナスが入っていても食べられそう！」という感想をいただきました。

■メンバーオリジナルの「だし」が次々と！アレンジ力に脱帽
夏野菜とめんつゆ（だし醤油）で作る「山形のだし」は、本来は包丁でみじん切りにするのですが、星川はフードチョッパーで細かくしています。
写真を見てイメージが湧いたメンバーが、続々とオリジナルの「アルモンデだし」（家にある調味料を使ってアレンジ）を作り、写真や感想を共有してくれたので「山形のだし」が全国に広がった気分です。
「山形のだし」は、納豆昆布を入れて納豆のような粘りを出すのですが、納豆昆布を初めて知ったメンバーがほとんどで、自宅にある材料でそれぞれの「アルモンデだし」が完成しました。
エシカル料理部のインスタグラムにメンバーオリジナルの「だし」画像とレシピを掲載していますので、参考にしてくださいね。

■冷たいのはもちろん炒めても美味しい！そうめんアレンジ
「山形のだし」は、そうめんに乗せても美味しいのですが、福田さんからは奄美大島の郷土料理「あんばそうめん（油そうめん）」という、“炒めるそうめん料理”を教えて頂きました。地元の方は、具なしで炒めるのだとか。福田さんが作る“あんばそうめん”には、子供でも食べやすいように、卵とハムが入っているそうです。山田由乃さんは、ねぎやキノコなどを加えたアレンジで作ってみたそうですよ。
ちなみに星川は、そうめんにキュウリの千切りとツナを和え、麵つゆやドレッシングをかけたりしてサラダのようなアレンジで食べています。そうめんのアレンジもたくさんありそうですね。ぜひ皆さんのアレンジも教えてください！

■9月のインスタライブテーマは「防災食」
9月のインスタライブでは「防災食」についてお話します。
災害に備えて常備する防災食ですが、あまり子供の好みではない味だったり、いざという時に作り方が分からない！となったら困るかもしれないと不安になったエシカル料理部メンバー。日名由香さんの提案で「夏休み中に親子で防災食を試してみよう！」という、夏休みの宿題が出されました。次回のインスタライブでは、メンバーたちが実際に作った、試してみた、オススメの防災食が聞けると思います。

8月のインスタライブはお休みさせて頂き、次回のインスタライブは9月の予定です。日程が決まり次第お知らせしますので、お楽しみに！！

取り上げて欲しい食材やテーマなどのリクエストもお待ちしています！新規部員の入部も大歓迎です♪
■JALO SDGs委員会　エシカル料理部のインスタアカウントはこちら！

星川裕美