代表理事 髙原真由美

昨夜7月18日からはじまったドラマ「魔法のリノベ」で
波瑠さん演じる真行寺小梅ちゃんの台詞に
「ライフオーガナイズ」が登場しました！！

はい、これは大興奮のニュースです。

上記画像出典：関西テレビ「魔法のリノベ」ウェブサイトhttps://www.ktv.jp/mahorino/

「魔法のリノベ」は星崎真紀先生の漫画で、もともと2015年から雑誌「JOUR」で連載されていて2018年に一旦完結したものの、今年5月に連載が再開、今回ドラマ化され昨夜第1回目が放送されました。

ドラマのストーリーについては、こちらで詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

なぜ、こんなに興奮しているのかというと、ライフオーガナイザーの中ではこの漫画、もはやバイブル化しているからです。理由は原作1巻148ページに、主人公の台詞として「ライフオーガナイズ」が登場するだけではなく、小梅ちゃんのお施主様へのアプローチが、まさにライフオーガナイザーそのものだからです。

この漫画に出会ったとき、2017年11月28日の私のFacebook投稿がこちら。星崎真紀先生の投稿を興奮しながらシェアしていますね。

連載当初の2015年末頃はまだ「リノベーション」という言葉自体、それほど一般化していませんでしたし、ましてや「ライフオーガナイズ」はライフオーガナイザー以外は誰も知らない言葉だったにもかかわらず、主人公の台詞として使われたのですから、本当にびっくりし、ものすごく感激したわけです。

原作をお読みいただくとよくわかりますが、星崎先生は「生活からのリノベーション」と解釈くださっていて、また本当に不思議なのですが、びっくりするくらいライフオーガナイズの意味を的確に理解し使ってくださっています。

ただそもそも、「なぜライフオーガナイズという言葉を使われたのだろうか？」と不思議に思ったため、その後すぐ、出版社に確認したのですね。

回答は、星崎先生は当協会のこともライフオーガナイズという概念自体もご存知ではなかったのですが、片づけられない主婦がどうしたいか？というのを考えたときに、「ネットで検索して見つけた言葉」で、「ピッタリ合う」と思われ、一般的な言葉として使われた、とのことでした。

今でこそ、明確に定義し、協会サイトでも上記のように掲載していますが、当時は全国のライフオーガナイザーたちが、自分たちの言葉でライフオーガナイズを発信することにより、星崎先生に見つけていただくまでに至ったということで、私としてはそこが一番嬉しいことと感じています。

ちなみに小梅ちゃんは、JALOアワード2017コントリビューター賞を当協会から受賞されています。（JALOアワードコントリビューター賞とは、その年最もライフオーガナイザー活動や協会活動に貢献した人を表彰するもの。）

小梅ちゃんの受賞から5年、今回ドラマでもその活躍が観れるということで、ライフオーガナイザーたちは心待ちにしていたわけです。私もずっとドラマ化を希望していたので、本当に嬉しくて。ただドラマ化にあたり、正直「ライフオーガナイズ」という言葉は使われないだろうなと、そこは期待していなかったのですが………。

はい！タイトルどおり、まさかの開始5分で波瑠さん演じる小梅ちゃんの口から「ライフオーガナイズ」という言葉が！！

たった一言ではありますが、リアルタイムで視聴していた全国のライフオーガナイザーたちはお祭り騒ぎ！上述のどおり小梅ちゃん（その後、玄之介さんも）のお施主様へのアプローチは、まさにライフオーガナイザーそのものですから、今後のドラマの展開もとても楽しみです。

ライフオーガナイザーとしても、ライフオーガナイザー以外の片づけ整理収納の仕事をしている人、家づくりに関わるすべての人に観ていただきたいドラマです。見逃し無料配信もあるのでぜひ！（第1話は7月25日22時まで）

個人的には原作を読まずして「魔法のリノベ」の良さはわからないと思っていますので、ぜひあわせてお読みくださいね。電子版もありますし、雑誌でも連載中、新刊の5巻は10月17日発売予定です。

星崎先生のSNSアカウントでもいろいろ発信されていますよ！

Facebook：https://www.facebook.com/maki.hoshizakinote　

Twitter：https://twitter.com/hoshizak

note：https://note.com/makihoshizaki/

ものすごく個人的なことですが
月曜よる10時のカンテレ枠というところに
非常にエモさを感じています。
（以前、SMAP×SMAPが放送されていた枠）

全10話、毎週月曜10時が楽しみです！

代表理事 髙原真由美