日本ライフオーガナイザー協会

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2022.04.06

【受講者の声】CLO資格認定プログラム


CLOプログラムディレクターの吉村あきこです。

CLO資格認定プログラムは、2011年に一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会とアメリカの研究団体 ICD(Institute for Challenging Disorganization:慢性的に片づけられない状態に挑戦する研究機関)が提携し、スタートしました。

ADHD(注意欠如・多動症)・自閉スペクトラム症・ホーディングと呼ばれる溜め込み癖・脳の機能障がい等を一因として、慢性的に片づけられず日常生活に支障をきたしている状態(Chronic Disorganization=CD状態)の方のサポートに必要となる専門的な知識と技術を継続的に学ぶプログラムです。 ICDの長年の研究によるプログラムを日本語で学ぶことができます。

現在プログラムを受講している会員から届いた受講動機と感想などをご紹介します。
(※公開の許可をいただいた方のみ紹介しています。内容は変更せず、読みやすいよう一部表記を統一して掲載しています。)

小泉あすか
小泉あすか
神奈川県在住の小泉あすかです。

2014年から受講しています


CLOプログラムを受講するきっかけを教えてください。
身近に一般的な方法ではひとりで片づけることが難しいタイプの人がいたため興味を持ちました。刺激が少ない環境に整えることで、困り事を減らせることはなんとなく体感していたので、どういう背景がありそうなのか理解を深め、どのように接すると効果があるのかを学び、同じように困っている方のお役に立てたらと思いました。

受講していかがでしたか?
学び始めて7~8年になりますが、最初はあまり現場経験もなく専門的な言葉などは特に難しく感じていましたが、実際に現場に出るようになって学んだことが「そういうことか!」とどんどん繋がっていきました。
CD状態にある方のご依頼を受ける際に、クライアントさんと自分自身お互いが疲弊しないためにも決めておいた方がよい基準を持つことだったり、急いで結果を出すことよりもクライアントさん自身の選択に、じっくり付き合い、関わり、信頼を深めることがとても大切だと感じるようになりました。
最近は毎月リアルタイムで同時通訳つきでのICDウェビナーにも参加できるようになったり、他のCLOメンバーが一緒に動画を観ようと計画して誘ってくださったり、一人ではなかなか時間を作って継続学習することがむずかしいタイプなのでとてもありがたいです。逆に動画受講では知らない用語などは調べながら自分のペースで何度も観たり聴いたりでき、じっくり考えながら受講することもできます。
また、困ったことがあるとメンバーとの勉強会で(個人情報等に配慮して話せる範囲で)相談できたり、参考になりそうな情報や事例を他のメンバーの方から提供していただけヒントを得られ、とても心強く安心して現場に向かえます。

CLOプログラムの受講で困ったことはありますか?
たくさんの事が学べて、勉強会も定期的に行われているので、時間の調整ができず参加できない時に残念なことです。外国の事例や支援体制などは日本では少し事情が違うことも考慮する必要があります。

今後学びたいこと、目標があれば教えてください。
スケジューリングの苦手な方へ対応、先延ばし、学習様式、認知症、買い物依存、日本の福祉制度などを学びたいです。小さな目標は自分の地域でお困りの方のお役に立てるよう、協力できる繋がりを築いていくことです。
大きな目標はどんな人も自分の本当に大切にしたいことを尊重して暮らせる平和な世の中になることです。

CLOプログラム受講を迷っている方、検討している方にメッセージをお願いします。
私は個人現場の他に、大手の会社や同業者の現場サポートに入ることも多いのですが、片づけに困っていらっしゃる方の中でCD状態にあるかも?というクライアントさんに出会うことが最近とても多く感じます。片づけられない原因は人によって様々で複雑ですが、クライアントさんの背景を理解するヒントや、自分自身を守るためにも学びが役に立っています。


金子利佳
金子利佳
滋賀県在住の金子利佳です。

2021年から受講しています。

CLOプログラムを受講するきっかけを教えてください。
CD状態の方や発達障がいのお子さんを持つお客さまに出会い、CD状態のクライアント勉強会に参加するようになり、自然と次のステップとして考えるようになりました。
また、勉強会では私自身の注意散漫な行動を理解する良いきっかけになり、さらに学びたい、LOとして自分の癖を活かしてお客さまにもっと寄り添えるようになりたいとも思いました。

受講していかがでしたか?
最初は費用対効果を考え迷いました。
まだそんなに稼いでないのに学びばかりで仕事(集客)に繋がるのか?とプログラム受講を先延ばししていました。ですがその内容にはとても価値がある、と満足しています。

CD状態でないお客さまにも、学びのアウトプットはとても有効で、以前はお客さまのこだわりに対して「難しいな」と感じていたケースも解決することができ、手応えを感じる事が出来ています。
動画受講は地方の私でも手軽に参加出来るので大変便利です。
仕事や用事との調整もしやすいですし、何より、勉強会や読書会はとても楽しく、私にとって欠かしたくない時間となっています。

CLOプログラムの受講で困ったことはありますか?
ICDウェビナー受講には最初手間取りましたが、勉強会で質問しやすい環境でしたので助かりました。

今後学びたいこと、目標があれば教えてください。
次のステップとしてADHDスペシャリスト認定にチャレンジしたいです。
先輩方同様、片づけに慢性的な辛さを抱えるお客さまや、今後ますます増えるであろうシニア世代やその子世代の抱える課題も見据えて、専門性を発揮できるLOになるのが目標です。

CLOプログラム受講を迷っている方、検討している方にメッセージをお願いします。
とてもおすすめです。他の片づけのプロとの差別化にもなると思います。
CD状態のクライアントがターゲットでなくても、LOとして必ず役に立つことがみつかると思います。

 

梅野真由美
梅野真由美
佐賀県在住の梅野真由美です。

2021年から受講しています

■CLOプログラムを受講するきっかけを教えてください。
ライフオーガナイザー1級取得後からいつか学びたいと感じていました。
何故「いつか」と思ったのかと言うとこのプログラムは現場経験豊富なベテランオーガナイザーこそが学べるものだと勝手に思い込んでいたからです。その後、「CD状態にあるクライアントの基礎知識講座」受講や、JALOカンファレンスでの基調講演を拝聴しやっぱり学びたい!の気持ちが強くなっていきました。思い切ってCLOプログラムの説明会に参加し、一歩踏み出せない気持ちを聞いてもらった所、思い込みが解消!
受講開始した今は、私のような現場ビギナーこそ学ぶべきだと確信しています。

■受講していかがでしたか?
サポートに必要となる専門的な知識と技術を継続的に学べることが魅力です。
動画受講は自分の都合で視聴出来るのでありがたいのですが、しっかり計画を立てて学ぶことが大切だと思います。
定期的開催のICDウェビナーは同時通訳で最新のプログラムを視聴できるため毎回貴重な体験が出来ていると感じています。月に一度の勉強会では、経験豊富な先輩オーガナイザーから現場の貴重な話が聞けるので楽しみの一つです。
また、メンバーが熱心な人ばかりで疑問に思う事に関しては、かなり掘り下げて意見交換できるのでとても勉強になっています。(私は今の所、聞き専門ですが)

■CLOプログラムの受講で困ったことはありますか?
今の所、特にありません。

■今後学びたいこと、目標があれば教えてください。
まずは6月から半年間受講してみようと開始しました。その為12月にCDスペシャリスト取得のチャンスがありましたが、到底私には難しいだろうと判断し見送りました。
その後、CLOプログラムを継続することを決心したので次回の試験は挑戦しようと考えています。
また、4つの分野の中で特に興味関心が強いAging(エイジング)も、スペシャリストを目指し学びたいと思います。

■CLOプログラム受講を迷っている方、検討している方にメッセージをお願いします。
LOなりたてだしとか現場経験少ないし、と思っているのならむしろ学ぶべきだと思います。
受講前に私はそう言ってもらいました。そして、その通りだと感じています。
素敵で愉快な仲間たちが待っています。一緒に学びましょう!

CLO資格プログラムはオンラインで受講を進められる講座です。

  • 40以上の日本語通訳がついた動画・音声プログラムを視聴可能
  • 月1回のメンバー向け勉強会
  • ICDが開催するウェビナーに月1回日本語同時通訳付きで参加可能
  • チャットワークグループを使用して質問・情報共有

様々な学び方が用意されています。

6月開講のお申し込み受付がまもなくスタートします。
これから現場に出たい、もっと様々な現場に自信をもっていけるようになりたい方は受講をおすすめします。
吉村あきこ
吉村あきこ

 


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