日本ライフオーガナイザー協会

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JCOオンラインセミナーに登壇〜ライフオーガナイザー活動事例〜


AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
ライフオーガナイザー®︎の活動は、大きく「片づけ整理収納サポート」「執筆業」「講師業」の3つに分けられます。

今回は、講師業の一例として、片づけ整理収納協議会(JCO)の交流会にて行われたセミナーに、ライフオーガナイザーが登壇したレポートをご紹介します。

ライフオーガナイザー®︎の講師業としての活動は、具体的には以下が挙げられます。

協会認定講座の開催
 ・ライフオーガナイズ入門講座
 ・ライフオーガナイザー2級資格認定講座
  ※マスターライフオーガナイザー資格取得者のみ開催可能

協会監修コンテンツを使用した講座の開催
 ・利き脳片づけ収納術講座
 ・時間のオーガナイズ(タイムマネジメント)講座
 ・心を片づけ整える~メンタルオーガナイズエッセンスセミナー 他
  ※協会監修講座の一覧はこちらでご覧いただけます

オリジナル講座の企画・運営・開催
 ・自身でコンテンツを作成し、独自に開催

また、企業・自治体・学校・各種団体などから、講師の依頼をいただく機会もあります。「片づけ整理収納」は幅広い世代にとって関心の高いテーマであり、多くの方に役立つ内容です。



一般社団法人日本片づけ整理収納協議会(通称JCO、ジェイコ)は、片づけ・整理収納業界の複数の団体や企業が2018年3月1日に設立した業界団体です。片づけ整理収納関連の仕事の認知度向上、需要拡大、社会的価値向上を主な目的としています。
3月に行われたオンライン交流会にて、東京都在住のCLOプログラムディレクター吉村あきこさんが登壇されました。

吉村あきこ
吉村あきこ
「プロが挑む生きづらさの解消と深い支援」をテーマに開催された本イベントの第2部、「片付け整理収納のプロが知っておきたい 多様な片づけられない要因への視点」と題してお話させていただきました。


こんにちは。ライフオーガナイザーの吉村あきこです。
先日のJCOオンライン交流会では、70名近い方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

私は普段、発達障害などの脳の特性が影響し、慢性的に片づけられない状態(CD状態)にある方へのサポートを専門としており、アメリカの研究団体ICDの学びを日本語で提供するプログラムのディレクターも務めています。

第1部の西原さんからは、ADHDに特化した片づけ支援について、ご自身の経験を交えた大変素晴らしいお話をいただきました。それを受け、第2部の私のパートでは、ADHD以外にも多様に存在する「片づけられない背景」にプロとしてどう寄り添うかをお話しさせていただきました。

片づけられないのは「だらしない」からではない

片づけの現場でよく耳にする「面倒くさい」という言葉。一般的には怠けや性格の問題と思われがちです。

しかし、片づけは、健康な身体を土台とし、記憶、空間認識、感情の調節、ワーキングメモリー、脳の「実行機能」などを高度に連携させて行う非常に複雑な作業なのです。この連携のどこか一つでもうまく働かないと途端に行動が止まってしまい、人はそれを「面倒くさい」と表現して自分を守ろうとします。

背景を見立てる「車に例えた4つの視点」

何が原因で片付けられない状態に陥っているのか。私は現場での見立てとして、車に例えた4つの視点をご紹介しました。

脳の要因

情報処理の回路が働きにくく、順序立てが難しい(ナビがうまく機能していない状態)

エネルギーの枯渇・不足

うつや疲労などで決断や行動のためのエネルギーがない(完全にガス欠の状態)

恐怖や防衛

物を手放す不安が強すぎる(アクセルとブレーキを同時に踏み続けている状態)

ライフステージと環境の変化

加齢によるフレイルや病気、大切な人を亡くした悲しみなど(車自体や進む道がダメージを受けている状態)

こうした多様な要因が複雑に絡み合っていることを理解し、クライアントがどのブレーキを踏んでいるのかを観察することが重要です。

プロとしての「正解を手放す勇気」

2024年4月に改正された「障害者差別解消法」により、私たち民間事業者(個人事業主も含む)にも合理的配慮の提供が義務化されました。片づけ整理収納のプロとして事業を守り継続していくためにも、多様な特性への知識を持つことは不可欠です。

現場では、「否定されない」という安心できる関係性を築くことが全てのスタートです。指示を文字にして見通しを持たせたり、中身が見える収納にするなど、特性に合わせてサポートの引き出しを増やしていくことが大切です。また、自分ができることとできないことの境界線を引き、必要に応じて他の専門家と連携することも求められます。
そして何より、「すっきり美しい部屋にする」というプロ側が持ちがちな正解を手放す勇気を持つこと。これが、究極の合理的配慮であると私は考えています。

吉村あきこ
吉村あきこ
現場で壁にぶつかったとき、この視点が少しでも皆さまの力になれば嬉しいです。
CD状態にある方へのサポートについてさらに深く学びたい方は、ぜひJALOの講座(CLOプログラム)もチェックしてみてくださいね!現在新規受講メンバー募集中です!


当協会では、「片づけ・整理収納」に関するセミナーや研修をお考えの企業・団体の皆さまに、ライフオーガナイズの専門知識を持つ講師のご紹介も承っています。
ライフオーガナイザーは、各種講座や研修、講演会などの経験を持っています。ご要望に応じて講師をご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。

講師をお探しの場合は、まずはこちらで近隣地域のライフオーガナイザーを検索ください。
AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。


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