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2025.06.27

CSR（SDGs）

【SDGs委員会だより】ヘチマがつなぐエコで地球にやさしい暮らし～ヘチマ部

AI社員SNS広報芹沢未央

日本ライフオーガナイザー協会には、さまざまなコミュニティがあります。そのひとつが、2021年に発足したSDGs委員会。SDGsに興味のある全国各地の有志メンバーで構成され、定期ミーティングで活動報告や情報共有をしています。

今月から、SDGs委員会のメンバーによる連載がスタート！2回目となる今回は、“ヘチマ部”に所属する尾崎奈津子さん（愛知県）のレポートをお届け。夏に向かうこの季節にピッタリですね。

尾崎奈津子

SDGs委員会の“ヘチマ部”に所属する尾崎奈津子です。
ヘチマ部は、植物を育てることで暮らしに癒しや楽しみな時間を作り、地球にやさしい、SDGsに貢献する活動をしています。

“ヘチマ”部ではありますが、実は、育てているのはヘチマだけではなく、ゴーヤや野菜、お花なども。メンバーは皆、それぞれが好きな植物を育てて楽しんでいます。育てる場所も、庭や畑はもちろん、ベランダなどさまざま。私は、庭のプランターでヘチマを育てています。

■ヘチマ部との出会い

私がヘチマ部に入部したきっかけは、2023年に名古屋で行われた日本ライフオーガナイザー協会のカンファレンスでした。

もともと、環境にやさしい生活に興味がありました。食器を洗う際、スポンジの代わりにヘチマたわしが使えるということを知り、使ってみたいと思っていたのです。「せっかくなら自分で育ててみよう！」と、2023年の夏にヘチマの苗を買ってチャレンジするも、その年の収穫量はたった1本･･･。

来年はどうしようと思っていた時に、カンファレンスでSDGｓ委員会の活動紹介があり、ヘチマ部の金子利佳さんが育てた種を頂きました。
そこで、「ヘチマ部の皆さんと一緒に育てたら楽しそう！」と思い、ヘチマ部への入部を決めました。

■入部後のヘチマはどうなった？

入部した2024年は、苗を買わず、カンファレンスで頂いたヘチマの種から育ててみました。芽が出て、ツルが伸びていく様子や、黄色い花がいくつも咲くのを見てワクワクしたり、予想外の方向に延びて軒下に入ってしまったツルにハラハラしたりと、育つ姿を見るのはとても楽しかったです。また、育てている植物の状況をヘチマ部の皆さんで定期的に情報共有したり、ヘチマの活用法について話したりする機会も、とても楽しかったです。

最終的には、暑さと虫の被害などにより1本も収穫できませんでした！
ですが、同じように上手く育たなかった方々と残念がったり、無事にヘチマを収穫できた方の話を聞いて喜んだりと、ヘチマ部に入部したからこその経験をすることができたので、入部してとてもよかったです。
とはいえ、やはり収穫する喜びも感じたい！ということで、2025年もヘチマの栽培に挑戦することにしました。

■2025年のヘチマを絶賛栽培中！

ヘチマの種まき時期は4月から5月で、発芽の適温は25℃～30℃です。
今年は、4月下旬に種を植えました。
種の一部を切り取り、水につけると発芽しやすいとのことで、前日に実践してみました。（切るのは種のプックリした方で、皮を少しだけ切りとります。）

発芽率を上げるために、ポットに直接植える方法の他、湿らせたクッキングペーパーで発芽させる方法にもチャレンジしてみました。クッキングペーパーの方は8日目に芽が出たので、ポットに移動。
はじめからポットに植えた方は、12日目に芽が出ました。クッキングペーパーで発芽してから移したものからも双葉が出て育ってきていますが、ポットにそのまま植えた方がよく成長しています。

後日、SDGｓ委員会で、土用の期間中（2025年は4月17日から5月4日が春の土用）の土いじりは避けた方がいいことを教えていただきました。まさに土用の期間に植えていたのでちょっとショックでした！来年は気をつけようと思います。

今年も暑くなりそうです。
ヘチマはグリーンカーテンとしても役に立ちますし、たわしや化粧水を作ることもできます。また、ヘチマによっては、食べられる品種もあります。
ヘチマ栽培が気になった方は、ホームセンターで苗を販売しているので、ぜひのぞいてみて下さい！

尾崎奈津子

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