日本ライフオーガナイザー協会

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【GO MONTH2024】大阪に続き滋賀でも“家族のための防災”について学ぶイベントを開催しました


AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
5月1日からスタートしたGO MONTH(ゴーマンス)2024チャリティ企画。関西チャプターでは、530日に滋賀県でもリアルイベントを開催。当日、イベントに登壇された金子利佳さんからイベントレポートが到着しました。
金子利佳
金子利佳
2011年から行われてきたチャリティーイベント。関西チャプターでは、今まで大阪や兵庫、京都などでイベントを開催してきましたが今年はチャプターメンバーからの要望もあり、初めて滋賀県でも開催することになりました。

ライフオーガナイザーは、全員が防災に詳しい知識を持っているわけではありません。そんな私も「いつかやろう・・・」と先送りしてきたうちの一人です。
今回のイベントでは、同じように「やらなければいけないとわかっているけど、手を付けていない」方はきっと多いはず!という事で、“まずは楽しく学び合える機会を作り、自宅に帰ったら即行動していただける”ことを目指し、内容を考えました。

進行はFMラジオのディレクターという経歴をお持ちの高谷佳奈さん。軽快なトークと笑顔がとても素敵でした!

関西チャプター代表中村和美さんの開会挨拶でスタート。
今回のイベント責任者として、5月は目まぐるしい毎日だったことと思います。

1つ目のプログラムは、“もしこれ™ファイル”のワークショップ。(⇒もしこれ™ファイルについてはこちらから
ゼロ次避難に備える“もしこれ™ファイル”は、当協会の吉本とも子理事が考案。大阪会場でも、参加者の皆さんと一緒にファイルをつくりました。
滋賀会場の講師は、滋賀県大津市在住 もしこれ™アンバサダーの小峯美保さん

このファイルは、小学生が自宅で被災した時、親御さんが不在でも安全に避難所へ行くことができたり、家族と出会うための連絡方法が載っていたりと、必要な情報がひとつのファイルにコンパクトにまとまっています。
このファイルを作ることで「こんな時、わが家ではどうする?」といった、家族とのコミュニケーションのきっかけになり、シミュレーションにも役立ちます。小峯さんはインテリアコーディネーターの知識を活かし、ファイルの置き場所について、ご自宅の事例も紹介下さいました。
本来は子どもを対象に作られていますが、私は離れて暮らす両親にも持っていて欲しいと感じました。親仕様にカスタマイズしたファイルを作って渡したいと思っています。

続いては、3人のお子さんがいるワーママ、大津市在住 倉又有紀子さんの5人家族の備蓄事例発表。
いざという時に子どもたちを出来るだけ不安にさせず、むしろその時間を楽しむには?といった視点から生まれた工夫やアイデアは、普段から防災備蓄に取り組んでいるからこそ。
何も起きていない今から備えておくことが大切だと痛感しました。

3つ目のプログラムは、大津市在住の吉田智江さん
たくさんの種類があり過ぎて、何を買えばいいかわからない防災グッズ。今回はお米好きなご家族の協力のもと、『食・トイレ・ライト(照明)』に絞って、おいしさや扱いやすさ・快適さなど比較検討し、吉田家で選んだ防災グッズをご紹介頂きました。
インターネットの通販サイトなどでレビューを見ることもありますが、こうして使っている人の生の声を聞けるのはとてもありがたい情報ですね。今後買い足していくアイテムの参考になりました!

最後は私が担当、家族3人と猫1匹の備蓄事例を発表させていただきました。
防災備蓄初心者である私が、ライフオーガナイザーとしての視点を交え、「ラクに今回の備蓄にチャレンジする行動に移す為にやったこと3つ」をお伝えしました。わが家の猫は警戒心が強くて偏食もあるので、今回の発表を機に備えを考えました。今後もできるだけ多くの種類のキャットフードに慣れさせておくことや、外に連れ出しやすくするために、あの手この手を尽くしていこうと思います!

事例発表後は、持ち寄った防災グッズの展示。
防災備蓄収納1級プランナーの資格を持つ若林暁美さんから、詳しいアイテム説明も。若林さんは普段からキャンプにも慣れていて、トイレグッズのお得な使い方や普段から使える便利なライトなど、マニアックな情報を教えて頂きました。


さらに、大阪会場でも盛り上がった、“コンパクトになるカセットコンロ”。五徳部分が筒状の本体に収まるという商品です。持ち出しやすいのはもちろん、省スペースでの収納も叶います。コンロとしての機能や使用感も、全く問題ないそうですよ。

閉会の挨拶は関西チャプター副代表の橋本智子さん
お忙しい中、展示ポップや資料などを作成頂き、イベント感をアップさせてくれました。

イベント終了後は、交流会を兼ねて登壇者とスタッフでランチタイム。
琵琶湖沿いのテラスでいただく美味しい食事は、ロケーションも最高でした!

元日の能登地震から5ヶ月が過ぎた今でも、下水道が使えない地域もあるとのこと。食事よりも、トイレの備えが一番優先のようです。「空腹は我慢できてもトイレは我慢できない(特に子どもは!)」という吉本理事のアドバイスが刺さりました。
『心地良い暮らし』を仕組み化するのが私たちライフオーガナイザーの仕事ですが、今後は“家族を守れる備蓄作りサポート”も視野に入れたいと思いました。まずは、自宅の防災備蓄をブラッシュアップします!

今回のGO MONTH2024では、イベントに関わったライフオーガナイザーが、それぞれに気づきや学びを得ることができ、防災意識も大きく変わったと思います。私の一番の学びは、“防災に関することを自分事として取り組む大切さ”でした。多くの方々の力をお借りして、今回のイベントが開催できたことに感謝します。
金子利佳
金子利佳
AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
「もしこれ™ファイル」は、全国の“もしこれアンバサダー”がワークショップを開催しています。地域で、お友達同士で、このファイルをつくってみたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ“もしこれアンバサダー”にご相談くださいね。お近くの“もしこれアンバサダー”はこちらからお探しいただけます。(ページ最下部までスクロール要)

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。


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