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あれから27年。防災備蓄、まずはできることから!
代表理事の髙原真由美です。
阪神淡路大震災から27年が経過しました。今も当時も大阪在住の私にとっては、27年経ってもやはり忘れることはできない日です。もちろん、東日本大震災や他の災害、悲しい事故や事件も同じく、忘れてはいけないことです。
ただ。1995年1月17日は、生まれて初めて地震や天災に対して、非常に大きな恐怖を感じたこと、それと同時に無力感に苛まれたことも強く記憶に残っていますし、これを境に自分の中での大きく価値観が変わったと認識しており、毎年当時のことを思い出す日となりました。
とはいえ、日々の忙しさに紛れ、防災備蓄の見直しや「先への備え」のための時間の確保は、つい後回しにしてしまいがちです。私も例外なく。だからこそ、こういった日をリマインダーに、まずはできることから始めたいものです。
何から始めればいいかわからない、そもそも備蓄場所を作らないと!=片づけないと!という方は、ぜひ全国のライフオーガナイザーを頼ってください。昨年5月にオンライン形式で開催した復興支援のチャリティイベントでも、このようなセミナーを行っているとおり、防災備蓄の知識を持つライフオーガナイザーは多数います。
こちらは、自身も被災経験のあるライフオーガナイザー熊本県の井形純子さん。
さくっと簡単に作れる防災ポーチの作り方を教えてくれるライフオーガナイザー、福岡県の鶴﨑佳世さん。
他にも当サイトのメニューバーを開いてキーワードとして「防災」等、入力検索していただければ(PCの場合は、最上部の検索窓から)、防災備蓄に関する知識・情報を持つライフオーガナイザーを見つけていただけます。
最近では、オンラインでのサポートも当たり前となってきていますので、全国どこからでもご相談にお応えできるライフオーガナイザーが増えています。ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
防災備蓄も片づけも完璧!という方にはこちらをおすすめします。
「最後だとわかっていたなら」という本。有名な詩で、ググればいろんなサイトや動画等もでてきますので、観てみてください。私は2014年にこの本に出会い、毎年1月17日と、リマインダーとして思いついたときに読み返しています。
Learn as if you will Live Forever, Live as if you will Die Tomorrow. (永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ。)というガンジーの言葉もセットで。詳しくはこちらから。
阪神淡路大震災の記憶を後世に語り継ぐとともに、神戸の希望を象徴する行事として開催してきた「神戸ルミナリエ」。1995年12月に行った神戸ルミナリエは感動で最大級にうるうるし、その後結婚・出産し、娘も一緒に家族で行ったときも同様に。人でいっぱいでいろいろ面倒なこともありますが、本当にきれいできれいで…。
でも。一昨年と昨年のルミナリエ事業は、1995年以降初めて2年連続中止となりました。理由は新型コロナウイルの影響です。
天災や事故・事件以外にもウイルスや未知のものが、私たちの生活を脅かすものとして次々とやってきています。未知への備えに一番効果的なのはライフオーガナイズ!2022年はもっと伝えていこうと思います。
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