日本ライフオーガナイザー協会

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JALO2016高松カンファレンスレポート


代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美
2016年12月に香川県高松市で開催されたJALO2016高松カンファレンスレポートをお届けします。 

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このカンファレンスは年に1度、全国のライフオーガナイザーたちが集結し、交流を深めるとともに、ライフオーガナイザーとしてのスキルアップや今後の活動におけるモチベーションアップを目的とした会員向けの年次総会です。

協会の設立記念日(12月1日)にあわせ開催されるイベントとして今年で7回目、12月2日・3日にかがわ国際会議場で行われました。早速うどん県ならではの、ライフオーガナイザーたちによる小道具も!?(笑)

今年のテーマは「To The Next STAGE」
資格取得という学びのステージから、片づけのプロとしてクライアントに喜ばれながら収入を得るという段階へ、職業は?と聞かれたら「ライフオーガナイザーです」と答えられる人がいっそう増えることを願い、このテーマを選びました。

カンファレンス初日は米国のベテランオーガナイザー、リン・ジョンソン氏の基調講演「A Curious Path to Success!〜オーガナイザーの好奇心を成功につなげる」からスタート。

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続いては、慢性的に片づけられない人へサポートをするための学び「Tales of Executive Function〜脳の実行機能(EF、エグゼクティブ・ファンクション)について」。かなり専門的なプログラムですが、片づけのプロとしては知っておくべき知識です。スピーカーのキャサリン・D・アンダーソン氏は御年77歳!私が彼女と出会った時はすでに70歳でしたが、当時も今も変わらず現役オーガナイザーとして活躍する様をみていると、本当に勇気づけられます。

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海外ゲストの講演だけではなく、日本人スピーカーのプログラムも。今年は私が起業するきっかけとなった「週末起業」の提唱者でもあり、経営コンサルタントの株式会社アンテレクト代表取締役藤井孝一氏にお越しいただき、「ライフオーガナイザーのための学びを稼ぎに変える技術」についてお話いただきました。

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その他にも日米オーガナイザーによるパネルディスカッションや、今年メディアでも大きく取り上げられていた「名古屋資源屋敷サポート事例」の発表も。

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JALOカンファレンスには欠かせない存在である通訳者、本協会アドバイザリースタッフのブラッドリー純子氏(写真左)。毎回海外ゲストとの打ち合わせ、スライド資料作成から宴会サポートまで、すべての翻訳・通訳を担ってくれています。同時通訳は二人一組で行われるため今年は東京在住の通訳者フリィ・マクウィリアムス氏(写真右)に高松まで出張していただきました。

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初日のプログラム終了後は、かがわ国際会議場横のJRホテルクレメント高松にて懇親会、美味しい食事とお酒とともに、とにかくみんなで楽しもう!という宴会なのですが、これは一体何をやっているのでしょうか。(笑)

歓談と余興だけではなく、各種授与式・授賞式なども行われます。

こちらは慢性的に片づけられない人へサポートをするためのCLO(サーティファイドライフオーガナイザーの略称、本協会最上位資格の名称)プログラム、初級・中級の資格取得者への認定証授与式での集合写真。

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CLOプログラムは、米国ICDという団体から提供していただいている資格認定プログラムなのですが、今回の海外ゲストはお二人とも元ICD会長。直々に認定証を授与していただきました。

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こちらは、本協会と本協会会員に最も貢献したライフオーガナイザーに贈られる「コントリビューター賞」の授賞式後の様子。今年は埼玉県在住、本部スタッフとしてチャプター統括部長をつとめてくれている石井純子さんが受賞。(写真中央)
写真右は昨年度の受賞者、北海道恵庭市在住の岩﨑梢さん、写真左は高原です。

最後は2016年度、最も輝いていたライフオーガナイザーに贈られる「シャイニング☆スター賞」の授賞式。この賞は協会会員みんなの投票で決定するという、非常に価値ある賞です。2016年のシャイニング☆スター賞ノミネート者たち、みんな輝いています!

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その中で今年最も輝いていた!と選ばれたのはこの方、神奈川県在住の宇高有香さん!(写真左)確かに彼女のこの一年の躍進には目を見張るものがありましたので、堂々の受賞です。

20170102takahara_04そして恒例の集合写真。

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カンファレンス二日目は、協会の活動説明と報告からスタートし、初日と同様海外ゲストの「Creating an Organized Life with ADHD: Focusing Inside→Out〜ADHDのためのオーガナイズされた暮らし インサイド→アウト」「Advanced Chronic Disorganization: A Brief OutlineCD(慢性的に片づけられない状態)に関する知識と概要 上級編」という専門的なプログラムが続きます。

が、そんな真面目なプログラムの中、昼食タイムにはこんなコーナーが。
2017年のカンファレンス開催地が仙台ということで、東北チャプターとしての仙台カンファレンス招致タイム!これがまたものすごい仕上がりで、ここでその時の動画を皆さんに観てほしいくらいのクオリティ!
ほんとライフオーガナイザーたちの芸達者ぶりと多彩な才能にはいつも驚かされることばかりです。

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東北チャプター代表の奈良崎由美子さん(写真下)が山形県在住ということもあり、さくらんぼのかぶりものをしての招致タイム登壇だったのですが、海外ゲストがそれをかぶりたい!ということで。お茶目なお二人、さくらんぼ似合っていますよね。

20170102takahara00もちろん私もかぶりましたけどね。(笑)

クロージングワークショップは「To The Next STAGE〜理想のクライアントに出会うための集客の仕組み」がテーマ。
これはワークの最中の様子ですが、これだけ見ると???という感じですが、海外ゲストからも大絶賛の有意義なワークショップとなりました。

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最後はこのカンファレンスでボランティアスタッフとしてがんばってくれた中四国チャプターのみんなと海外ゲスト・スタッフでの集合写真です。みんな、本当にお疲れ様&ありがとうございました!

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このようにライフオーガナイザーたちはクライアントのお役にたてるよう学び続けている人ばかりです。今年こそ「この暮らしをなんとかしたい!でも一人では自信がない…。」という方、ぜひ全国のライフオーガナイザーを頼ってみてください。必ずお役に立てるはずです。
代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美


ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。


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