日本ライフオーガナイザー協会

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全国のライフオーガナイザーが集結!JALO2024札幌カンファレンスレポート(4)


代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美
二日目、午後のプログラムは広島県のベテランライフオーガナイザー秋山陽子さんの講演、タイトルは「“ありのまま”が強み!夫との死別から職業=ライフオーガナイザーになるまで〜そしてこれから」です

ライフオーガナイザー歴14年、通称「ようよう」さんはプロ育成講座も担当する1級講師であり、現場経験も非常に豊富な超ベテランです。でも当たり前ですが、最初から今の彼女であるはずもなく。突然の夫の病死をきっかけに「本当に大切なものを知っているようで実は知らない」ことに気づき、ライフオーガナイズと出会いライフオーガナイザーになったそうです。まだ二人のお子さんも小さかった時期のことなので、相当の不安を抱えていたことだと思います。

ライフオーガナイズでは、まず自身が何を大切にしているのか、なぜそう思うのかを明確にし、言語化=思考の整理をすることから始めますが、ようようさんにとってこの言語化にたどり着くためには、独自のツールが必要だったとのこと。

そのツールのひとつにはメンタルオーガナイザーワークシートがあり、心の整理(メンタルオーガナイズ)と片づけを連動させることに活用されています。
でもそれだけではなく、ご自身の長年にわたるライフオーガナイズの実践から得た独自のツールを各種開発し、自分自身の価値観や優先事項を整理するメソッドも構築。空間・生活・感情に変化をもたらすという独自ツールも紹介いただきながら、営業ノウハウや具体的な事例もあわせてお話いただきました。
プロライセンス取得から14年、職業=ライフオーガナイザーとなったようようさんの話は参加者全員に響いたことでしょう。

続いては分科会。

私が担当したのは、「海外プロフェショナル・オーガナイザー+ライフオーガナイザー歴10年超のベテランからヒントを得る!強みを活かし長く活動を続ける秘訣とは」と題し、ベテランたちの具体的な事例紹介を参考に、自身の強みを再認識し、キャリアを長く継続するためのコツや、個性を活かした発信方法、2025年の活動指針を一緒に考えていただこうというプログラム。
ただ、私としたことが紹介したい事例が多すぎて(海外勢7名、日本勢5名)45分間では短すぎ、不完全燃焼な内容となってしまいました。もともと全部は紹介できないことがわかっていたので、事後にインタビュー資料をそのまま共有予定でしたが、また別の機会にもっと掘り下げてご紹介したいなと思いました。

もうひとつの分科会は、吉本とも子理事が担当の「自分らしいライフオーガナイザー活動・発信を考える〜強みを活かしたサービスの作り方」です。
こちらは比較的資格取得後まもない方を対象に、活動に対する不安や迷いを解消し、ライフオーガナイザーとしての活動を広げる具体的な一歩を踏み出すヒントをお届けするプログラムとしてご用意しました。

最後のプログラムはおなじみ、本部スタッフ・メンタルオーガナイザープログラムディレクター(ここではイベントオーガナイザーではなく!)の渡邊奈都子さんによるクロージングワークショップ、タイトルは「なぜ強みが大切なの?〜研究データから分かち合うストレングス効果〜」です。

シェアタイム・アクティビティなどなど、写真からその盛り上がりを感じていただけるのではないでしょうか。

そして、いよいよ札幌カンファレンスも閉会を迎えます。久しぶりに開催後すぐにJALOカンファレンスレポを書くと、やはり長く続いてしまいますね。(笑)最後のレポに続きます。
代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。


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