日本ライフオーガナイザー協会

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講師は特に注意!オンライン講座の音質ストレス


代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美
コロナ禍以降、オンライン形式での講座やイベントは
一般的なものとなりましたが、「音のストレス」に対してどの程度意識していますか?
先日、Web会議システムの音質が会議参加者のストレスに与える影響についての検証結果が公開されました。(NTTデータ経営研究所シュア・ジャパンによる共同実証実験)

結果は、Web会議の音質が従業員のストレスを招き、理解力や判断力、判断のスピードなどに影響を及ぼすというものでした。

出典:シュア・ジャパン「WEB会議の音質が 従業員のストレスを招く 会議音質の違いによる生体ストレス反応への影響を検証した実証実験とその考察 」レポート 会議における不満トップ5

レポート詳細をみると、音質が悪いと内容が難しく感じられ、理解できたと自覚しにくくなる、不快感情を伴うストレスが生じるということが明らかになったとのこと。

音声をなんとか聞き取とろうとする認知機能に対する負荷がストレスを引き起こし、そのストレスによって内容の整理や質疑応答に向けた準備も阻害されることがわかりました、とあり、オンライン形式で講師業を行う場合、講座の満足度に大きく影響するポイントであることから、注意が必要!といえます。

この実証実験は、主に社内や取引先とのWeb会議を想定したものですが、有料のオンライン講座やオンラインイベントであれば、なおさら受講者・参加者側への配慮は必須でしょう。座談会や交流会といった少しカジュアルな場でも、やはり音質ストレスは相手に不快感を与えるため、意識しておきたいものです。

対応としてはまずは、パソコンの内蔵マイクを使うのではなく、マイク付きヘッドセットを使用しましょう。最初は高価なものではなく、数千円のものでいいと思います。iPhoneに付属のイヤホンなどで、マイク部分が口元から少し離れてぶら下がっているタイプのものは、雑音(上記図でいうとバックグラウンドノイズに分類されると思われます)が入りやすいので、講師側の場合は避けたほうが無難です。またワイヤレスタイプも、音声が途切れやすいものもあるので注意が必要です。

接続方法がUSBタイプと、昔ながらのピンジャックタイプと2種あるのですが、一般的にはUSB接続のほうがアナログ信号を用いないのでノイズが入りにくくおすすめ、と言われています。ただ個人的には、意外とPC側のUSBポートに不具合が生じがちと感じています。ヘッドセットをPCから抜き差しする頻度によるものかもしれないのですが、正直「断然こっちがおすすめ!」と言い切れません。(構造上、USBのほうが繊細ではと。)

参考までに。私が使用しているのは、TURTLE BEACH BATTLEBUDSゲーミングイヤホンTBS-4002-01、ピンジャックタイプでこれは2代目、現在Amazonタイムセールで2,460円で販売されています。イベントオーガナイザーの渡邊奈都子さんに教えてもらい購入したもので、イヤホンのように耳の中にギュッと入れ込むタイプ。そのため慣れるまではちょっと違和感があるかもしれません。

以前は、上記画像のような耳を覆うタイプのものでしたが、長時間使用していると耳が疲れることから、今はこちらを使っています。が、「自分に合った最適ヘッドセット!」とまではいかないので、今後もっと使いやすく、音質ストレスを相手に与えないようなものを見つけたいと思っています。

いずれにせよ低価格のヘッドセットは消耗品ですので、頻繁に使用する場合は買い換えを前提に選ぶことをおすすめします。もちろん、動画編集作業が多いという場合は、それなりのスペックのごついヘッドセットに投資する、というのもありでしょう。

 

そうそう!「ヘッドセットやマイクを接続しているのに、設定がPC内蔵マイク使用になっていた」という設定ミスあるある。これは本当によくあることなので、オンライン講座のときなどは毎回チェックしてもいいくらいかも。

他にも映像(カメラやスライド等)によるストレスや、自身の声・話し方などの意識も必要ですが、それはまた別の記事にて。

自分では気づきにくい音質ストレス。

できれば定期的に仲間うちでチェックしあい、率直なフィードバックをもらえるようにしておくと安心ですね。私も毎回助けられています。
代表理事 髙原真由美
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