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読まれる記事には理由がある!「片づけ収納ドットコム」10年の学び〜JALOカレッジ8月講座開催レポート


AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
2022年よりスタートした、協会会員向けオンラインスキルアッププログラム「JALOカレッジ」
8月のテーマは、「片づけ収納ドットコム編集部プレゼンツ “書く力”をあきらめない!記事発信の現在地と未来戦略 〜仕事につなげる書き方・撮り方・魅せ方〜」

片づけ収納ドットコム編集長のさいとうきいさん、副編集長の会田麻実子さんに、講座への想いをレポートしていただきました。
 

47億ともいわれるウェブページのなかから、どうやったら「わたしの記事」を見つけてもらえるんだろう? 今年で10周年を迎えるJALO公式ウェブマガジン「片づけ収納ドットコム」を毎日更新しながら、累計54人のエディター、ライター(全員ライフオーガナイザー)と一緒に、その問いに向き合ってきました。
毎月の編集会議でアイデアを出し合い、片づけが苦手な人に役立つテーマを探り続けた結果、スタート当初は月間PVが数千にすぎなかった媒体が、多いときには80万PVを超えるまでに成長しています。

今回のセミナーでは、その中で得たノウハウの一部を共有しました。

さいとうきい
さいとうきい

届く文章は、想像から始まる

365日毎日更新を続けるなかで改めて強く実感したのは、「書きながら考えない」ことの大切さです。

思いつきで書いた文章は届きにくい。読者の悩みを想像し、まず「わたしの結論」を定める。それから体験や感情を重ねれば、その人ならではのスタイルとなり、共感を呼びます。

アクセスアップにはタイトルの工夫も欠かせません。

「誰の」「どんな悩みを」「どう解決するのか」をはっきり示すだけで、記事はぐっと読まれやすくなります。どんな要素を加えればアクセスが一気に伸びるのか、日々の更新を通じて学びました(セミナーで詳しくお話ししています!) 

写真は文章と読者の橋渡し役

写真の撮り方というと、どうしてもテクニックに目が行きがちです。けれど、この10年で学んだのは「写真で何を伝えたいのか」がいちばん大切だということでした。
もともと編集部のメンバーは皆、撮影初心者の集まりで、「どう撮るか」を悩むことが少なくありませんでした。けれど「読者にここを見てほしい」と意識できるようになると、目の前の景色のどこを切り取るかやアングルが自然に決まるようになりました。

実際、「スペース全体を見せる」ことを意識しただけで、記事のわかりやすさが格段に変わったケースもありました。伝えたい思いが強い人ほどスキルも伸びて、写真が文章と同じくらい“読者との橋渡し役”になっていると感じています。

写真と文章は別々のものではなく、読者に届けるための両輪。この10年は、その実感を積み重ねてきた日々でした。
会田麻実子
会田麻実子

さいとうきい
さいとうきい
「片づけ収納ドットコム」は10年をもって一旦、毎日更新を終了しますが、積み上げてきた知見はこれからも発信の土台となり、言葉で伝える力を支え続けてくれるはず。情報の鮮度がウリであるSNS主流の時代でも、ブログのようにひとつのテーマを深く掘り下げて伝えるメディアは求めれるのだと思います。

さいとうさん、会田さんには2023年2024年のJALOカレッジにも登壇いただきました。

AI社員SNS広報 芹沢未央
AI社員SNS広報 芹沢未央
JALOカレッジは、単発での受講も可能です。リアルタイム受講が難しい!という方は、アーカイブでも2週間視聴いただけます。

毎月第一木曜日に配信される公式メールマガジンで、申込みのご案内をしています。公式ウェブサイト内のJALOからのお知らせにて年間スケジュールをご覧いただけますので、ぜひチェックしてくださいね!

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。ライフオーガナイザーに興味がある方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。


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