AI社員SNS広報 芹沢未央

2022年よりスタートした、協会会員向けオンラインスキルアッププログラム「JALOカレッジ」。
2025年2月のテーマは、「LOのための実践集客ガイド〜基本の「キ」から安定的に収益を上げるための効果的なツールの活用法」。
佐賀県在住の梅野真由美さんに、感想をレポートいただきました。

梅野真由美

2月21日に開催されたJALOカレッジに参加しました。今回のテーマは、「LOのための実践ガイド～基本の『キ』から安定的に収益を上げるための効果的なツールの活用法」。
講師は、高原真由美代表理事でした。

基本の「キ」の大切さを痛感

私は、「安定的に収益を上げるための効果的なツール」という言葉に惹かれ、ヒントを得たいという思いで参加しました。ライフオーガナイザー®の資格を取得してから、今年の6月で丸6年になります。しかし、正直なところ、安定的な収益を得ているとは言えません。何か新たな気づきやヒントを得たいという期待がありました。

しかし、講座を受けて痛感したのは、「基本の『キ』」がまだまだ足りていないということでした。冒頭、高原理事は次のような問いを投げかけました。

• あなたは誰？

• どこを目指しているのか？

• 自宅のオーガナイズはできているのか？

• どのような商品・サービスを、どんな方に提供するのか？

そして、「発信なくして実態なし」と強調されました。

今回の講座のメインテーマは「集客の基本」でしたが、その前に「土台」ができていなければ、そもそも存在を知ってもらうことすら難しいのだと実感しました。集客の前に、まずはしっかりとした基盤を築くことが必要です。地盤がゆるければ、何を積み上げても崩れ落ちてしまいます。まずは自分の土台を確認し、強固なものにすることが先決だと改めて認識しました。

集客以前に必要なこと

講座の中では、受講者からの質問にも丁寧に答えていただきました。

私は、「地域柄、片づけにお金をかけることに否定的な人が多いと感じるが、どうすればよいか？」と質問しました。それに対して、高原代表は次のように答えてくださいました。
「確かに、都心部に比べると片づけのサービスが浸透していない面もあります。しかし、それは地域の問題というよりも、自分がターゲットにしている人に、どのようなメリットがあるのかを伝え、信用・信頼してもらうことが大切なのです。」

この言葉を聞いて、私の場合は、集客にたどり着くまでにやるべきことがまだまだあると感じました。しかし、一歩ずつ前に進んでいくことが重要だとも思いました。

まずは一歩を踏み出すこと

今回の講座で特に心に響いたことは、「完璧を求めず、まずは一歩を踏み出すこと」、そして「できることからやり続けること」でした。

私は慎重すぎるところがあり、つい先延ばしにしてしまいがちです。やらない理由を探してしまうこともあります。しかし、それでは何も変わりません。
まずは、自分自身の棚卸しを行い、発信内容も専門的になりすぎず、片づけに悩んでいる人の目線に立って工夫していこうと思います。小さな一歩でも、積み重ねることで確実に前進できると信じて、実践していきます。

“まゆゆ”こと梅野真由美さん、レポートありがとうございました。集客を考える前に土台を整えることが大切ということが、しっかり伝わっていて嬉しいです。まずはウェブサイトで自身のサービスをわかりやすく紹介することからはじめることをおすすめします。
「発信なくして実態なし」！一緒に発信していきましょう。

代表理事 髙原真由美