日本ライフオーガナイザー協会

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JALO2019東京カンファレンス開催レポート(3)多幸感をモチベーションに!


代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美
JALO2019東京カンファレンレポート二日目編をお届けします。

まずは前の記事で前フリした関東チャプターメンバー提案によるすごい「つながる」仕組みについて。今回のカンファレンス大成功の要因はこれ!といっても過言はないスタンプラリー!

この画像はこちらの方のもの。

私の記憶が確かなら、JALOカンファレンスでスタンプラリーが始まったのは、2015年札幌カンファレンスにて、当時は植木印房(笑)を名乗っていた広島県の植木希恵さんが、協会本部スタッフとか本部講師の似顔絵消しゴムはんこを作ってくれ、台紙を同じく広島県の南方佐知子さんたことがきっかけだったように記憶しています。

これらの写真は北海道のライフオーガナイザー榎本麻子さんが当時Facebookライフオーガナイザーグループにアップした画像。過去のこういった流れを汲み作られた今年の関東チャプター発案のスタンプラリー、知らない人に声をかける、かけられるハードルを下げるすばらしい仕組みでした。

さてJALOカンファレンス二日目。最初のプログラムは、日本ライフオーガナイザー協会の2019年活動報告と2020年活動計画について、私からお話させていただきました。

次は現場経験を分かち合おう(事例発表)というプログラムで、日本人LO以外にも台湾・中国のライフオーガナイザーにも登壇いただき、仕事のやりがい、苦労したこと、嬉しかったことといった話とともに、印象に残っているクライアントとのエピソードや、実際にどの程度稼いでいるのか、どのように集客しているのかといった赤裸々なお話もあわせ、発表いただきました。

台湾のライフオーガナイザーは日本語講師ということもあり、日本語で発表いただきましたが、中国からの2名は中国語での発表を日本語の逐次通訳で、ということもあり、準備のやりとりから当日の本番まで、いろいろとトラブルも発生し、どうなることかとハラハラしましたが、トータルではすばらしいプログラムとなり、参加者からは「あのプログラムが一番よかった!」なんていう感想もいただけました。

ランチタイムの前には来年のJALOカンファレンスの開催地である広島および西中国チャプターのメンバーによるPRタイム。とにかく大爆笑連続!確実に来年の広島JALOカンファレンスに行きたくなった人が増えたであろうPRタイムでした。

二日目の午後の分科会は前日と同様に5つの分科会を実施。

6)家族や友人がクライアントの場合、プロのオーガナイザーとしてどう対処するべきか

こちらの講師はアリソン・ラッシュさん、同時通訳での講演です。

7)顧客層を広げるために〜シニアへのオーガナイズサポート
アプローチ法から具体的なサービス内容、事例紹介とQ&A

前日のパネルディスカッションにも登壇いただいた広島県在住の秋山陽子さんに担当いただきました。

8)CDクライアント事例検討ワークショップ ~あなたならどうサポートする?

慢性的に片づけられない方をサポートするためのプログラムを学んでいるメンバーであり、CLOとして活動している主要メンバーである福岡県在住の大津泰子さん(左)、埼玉県在住の後藤邦江さん(中)、新潟県在住の大滝愛弓さんの3名がファシリテーターとして担当。

CD(慢性的に片づけられない状態)やADHDクライアントへの基本的な対応法や実際の事例を伝えながら、参加者の悩みや経験もシェアしながらグループワーク形式で進めるワークショップです。

「CDクライアントから依頼がきたらどうしよう」「ADHDのクライアントからのお問い合わせ、断ったほうがいいの?」といった不安や、「こんなときはどうすればいいの?」という疑問を解消できたのではないでしょうか。

9)読んでもらえないのにはワケがある?仕事につながり続けられるブログの書き方

こちらは日本ライフオーガナイザー協会WEBマガジン「片づけ収納ドッドコム」の編集長の東京都在住、さいとうきいさんに講師を担当いただきました。毎朝7時に時間を生みだす片づけ・収納のコツをライフオーガナイザーがお伝えするというWEBマガジン、カンファレンスに参加できなかったメンバーもいますが、こんなチームメンバーで運営していますよ。

10)「兼業オーガナイザーのライフオーガナイズの活かし方」

昨年も同様のプログラムを行ったところ、非常に好評だった専業ではないライフオーガナイザーを対象としたライフオーガナイズの活かし方セミナー、理事の石井純子さんが担当してくれました。彼女もインテリアコーディネーターの仕事もしながら、レジデンシャルオーガナイザーとして、オフィスオーガナイザーとして活動していますので、兼業オーガナイザーの一人ですね。

そしてJALOカンファレンス、最後のプログラムはこちら。
クロージングワークショップ 「大切なつながりを育てる三つの鍵 〜ライフオーガナイズ的人間関係整理術」

講師はメンタルオーガナイザー資格認定講座のプログラムディレクターであり、本部スタッフの渡辺奈都子さん

心理カウンセラーとしても20年以上のキャリアをもち、一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーの代表理事であることもあり、人間関係を題材とした内容は専門中の専門。おそらくこういうテーマでは、もう何千回と話しているのでしょう。

内容だけではなく、得意の参加者の心をわしづかみにするワークや、わかりやすいスライド、理論だけではなく、すぐに実践できる行動や使える言葉に置き換えながらの説明は、プログラムづくりや講師としてのファシリテーションの勉強にもなったのではないでしょうか。

で、最後。極めつけはこれ!

参加者約200名が、こんなふうに手をつなぎ、全員がつながりある実験をし………。

大成功〜〜〜!!!の図。残念ながら静止画とともにこれを説明するのは難しいので詳細は割愛しますが、タイトルの「大切なつながりを育てるライフオーガナイズ的人間関係整理術の三つの鍵」が、参加者全員、腹落ちしたのは間違いないでしょう。

「Sustainable connections〜ゆるやかなつながりを持ち続けるために」をテーマとし行った11回目のJALOカンファレンス2019 in 東京、手前味噌ではありますが大成功に終わることができました。

それもボランティアスタッフとして多大なるご協力をしてくださったご当地チャプター、関東チャプターの皆さんのおかげ。

写っていない人もいるので本当はもっと多くの方がJALOカンファレンスのために、お手伝いしてくださりました。

そしてイベントオーガナイザーメンバーたち。

本当に本当にお疲れ様でした!

最後に、登壇いただきました講師たちと本部スタッフ、みんなで。

2009年から最初の数年、2011年とか2012年頃までのJALOカンファレンスは、すべてほぼ私一人で企画・準備・運営を担い、当日は講師たちを中心にお手伝いをしてもらいながらも、指示出しから司会進行、会場設営からお弁当手配まで、ぜーんぶやっていたので、正直イベント中走り回っていたり、終始バタバタしていた記憶しかありません。

2013年に自然発生的に(もはや、髙原一人で担うには規模的に難しくなったこと、私のキャパオーバーを見かねて仕方なく協力せざるを得なくなった、というのが本当のところです)イベントオーガナイザーが誕生したことがきっかけで、それ以降はちゃんとしたイベントに生まれ変わりました。(笑)

協会としては、まだまだ至らないところだらけのカンファレンス運営ではありますが、それでも今回も素敵なイベントになったのではと思います。本当にありがとうございました!
この多幸感をモチベーションとし、片づけに悩む方のお役にたてる活動につなげていきたいと思います。
代表理事 髙原真由美
代表理事 髙原真由美

ライフオーガナイズ?ライフオーガナイザーって何?という方はライフオーガナイズ入門講座の受講をおすすめします。 ライフオーガナイザーに興味がある、という方は、ライフオーガナイザー2級資格認定講座の受講を、ライフオーガナイザーとして活動したい!という方は2級受講後、ライフオーガナイザー1級資格認定講座を受講ください。ライフオーガナイザー資格認定講座の詳細や協会概要についての資料請求はこちらから。


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