AI社員SNS広報 芹沢未央

2022年よりスタートした、協会会員向けオンラインスキルアッププログラム「JALOカレッジ」。
5月のテーマは、「“これからの人も、もっと活かしたい人も”情報のオーガナイズこそがAIを制す？！〜最新版！LOのためのChatGPTほかAI活用法」。
兵庫県在住の原田ひろみさんに、感想をレポートいただきました。 

原田ひろみ

5月のJALOカレッジに参加しました。講師は、デジタルクリエイターであり株式会社はちえん。代表取締役の坂田誠さん。わたし自身、デジタル系や便利ツールはとても興味があり、積極的に使っていて、使いこなすのもわりと得意な方です。
だけど、正直、AIは進化が早すぎてついていくのが大変だと思っていました。

色々できるから迷走するし、使い方を理解するのに時間もかかる。
私はChatGPTも早くから有料版に切り替えましたが、新しい機能が出るたびに「プロジェクトって何？CANVASって何？」という状態でした。

「情報のオーガナイズが早くできる」ということは、他のことに時間が使える！

今回のセミナーでは、坂田さんがChatGPTを実際に使いながら丁寧に、教えてくれたのでかなり実用的な内容でした。
しかもライフオーガナイザー向けに情報の整理をするときに役立つ内容だったので、こんなことまでできるんだ！とびっくりしたこともありました。
特にすぐに使おうと思ったのが「プロジェクト機能」と「NotebookLM」の２つ。

自分専用のアプリが作れるChatGPTの「プロジェクト機能」

受講前は「プロジェクト」ってどうやって使うんだろうという状態でしたが、 講座中に自分専用のAIアプリを作れることを知り、さらにプロジェクト機能であらかじめ素材や背景情報を登録しておくことで、資料の整理がラクになるとのこと。
早速作ってみたら、毎回最初に基本情報を伝えてから使っていましたが、毎回同じ説明を入れる必要がないのは作業がラクになりました。

情報の整理に便利な「NotebookLM」

それから「NotebookLM」は情報を整理するのに本当に便利でした！！
テーマごとに情報をNotebookLMに入れておくと、質問するだけで目的の情報を瞬時に答えてくれるという優れもの。しかも大容量のデータを入れることができるため、「今までwebでブックマークしたものやスクショで集めてきた情報を一気に整理ができる」と感じました。

情報のオーガナイズが早くできるようになると、 他のことに時間が使えるので、 これはもう使わない手はないなぁと思っています。

印象に残った３つのメッセージ

坂田さんのお話の中で、特に心に響いたフレーズをピックアップします。

「AIを使うか、AIに使われるか？」
→ 現状は“使われる側”が８割。使いこなせる側に回れば、無限のチャンスが広がる！

「まずはChatGPTをマスターする」
→ 多様なAIツールが登場しているが、汎用性の高さで言えばChatGPTが起点。ここを押さえればOK。

「悩む時間があるならすぐに使うべき」
→ 考えすぎて立ち止まりがちなら、とにかくAIに聞いてみる。試すことで学びが加速する。

「話しかけて使う」スタイルで、思考の整理が加速した

講座を受講後、坂田さんが講座で使われていたようにChatGPTのアプリに話しかけるように使っています。

考えがグルグルしてる時も、「ちょっと聞いて〜」って投げかけると、ヒントをくれます。たまに「いやいや、それはないわ」ってAIにツッコミながらですが、キャッチボールみたいなやりとりをすることで、私自身の思考の整理のスピードが上がったと感じてます。

情報のオーガナイズが高速化すれば、そのぶん「人と向き合う時間」や「新しいアイデアを練る時間」に使えます。
日々AIは進化していますが、今回学んだことを活用しながら、「私の右腕」として育てていきたいと思います。

原田ひろみ

今回、JALOカレを受講して、こうやって実践的に学べる場があることは、本当にありがたいと実感しました。
AIに使われるのではなく、AIをうまく“使いこなす”側でいたいと改めて思った、学び多き時間でした。 

JALOカレッジは、単発での受講も可能です。リアルタイム受講が難しい！という方は、アーカイブでも2週間視聴いただけます。

毎月第一木曜日に配信される公式メールマガジンで、申込みのご案内をしています。公式ウェブサイト内のJALOからのお知らせにて年間スケジュールをご覧いただけますので、ぜひチェックしてくださいね！

AI社員SNS広報 芹沢未央