日本ライフオーガナイザー協会

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よくある質問Q&A

ライフオーガナイザー®について

資格について
Q:ライフオーガナイザー®資格は国家資格ですか?

ライフオーガナイザー®は、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会の認定資格です。建築士や弁護士、司法書士のような国家資格とは異なります。

Q: ライフオーガナイザー®の仕事は、資格を取得しないとできませんか?

オーガナイズや片づけ・整理収納の仕事は、資格を取得しなくても仕事はできます。しかしライフオーガナイザー®やオーガナイザー®、プロフェッショナル・オーガナイザー®、クローゼットオーガナイザー®、シニアライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー®、レジデンシャルオーガナイザー®、オフィスオーガナイザー®、SOHOオーガナイザー®、片づけ脳力®という名称は、一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会の登録商標であるため、本協会の許可なくその名称を名のることはできません。(商標権の侵害にあたります。)

Q:ライフオーガナイザー®と他のよく似た資格や団体、認定講座との違いは何ですか?

本協会は、米国では一般化している『オーガナイズ(住居・生活・仕事・人生等あらゆるコト、モノを効果的に準備・計画・整えること)』という概念を普及し、それを促進するための専門的な人材であるライフオーガナイザー®の育成、及びオーガナイズ諸技法の研究発展に取組むことにより、国民の健全な社会生活の向上と、主として住宅における豊かで上質な住空間創出の普及に貢献することを目的に設立されました。
そのため、単なる片づけや整理のノウハウや、家事として片づけや整理を効率よく行うといった観点から構成された講座内容ではございません。
あくまで米国のオーガナイザーの手法や考えをベースとして、よりよく暮らすための「オーガナイズ」という概念を広める、またその手法やプロセスを習得するための講座となっています。また、ライフオーガナイザー®という職業を確立することを目指しているため、単に資格を付与する講座ではなく、片づけのプロとして活動することを目指した講座であり、よりプロ志向の強い内容の講座となっています。

また本協会は、CD(chronic disorganization=慢性的に片づかない、オーガナイズできない状態)タイプの人に特化しオーガナイズをするためのプロを育成するプログラムを提供するため、アメリカのICD(Institute for Challenging Disorganization 旧 NSGCD=National Study Group on Chronic Disorganization)と提携し、ADDやADHDといった脳の機能障害を持つクライアントや、慢性的に片づけられない人をサポートする、より専門的な知識と技術を有するオーガナイザーの育成を目指しています。またオーガナイザーの国際連盟( IFPOA)にも加盟しており、よりグローバルな視点で講座内容の構築や協会運営を行っています。こういった点が他の団体とは大きく異なる部分だと考えます。

Q:今まで住宅関連の仕事や整理収納の仕事をしたことがありませんが、ライフオーガナイザー®になることはできますか?

ライフオーガナイザー®1級認定講座は、住宅関連の仕事や整理収納の仕事をしたことがない方でも、ライフオーガナイザー®として仕事をする上で必要な、最低限の知識と技術を習得できるカリキュラムとなっています。
ただし、自動車教習所と同じで、免許(=資格)を取ってから運転(=オーガナイズ作業)の練習をせずして、若葉マークをはずすことはできません。どの仕事にも言えることですが、資格取得後の継続したスキルアップは必要不可欠だと考えます。

本協会では、資格取得後の継続したスキルアップのために、協会会員向けの各種スキルアップセミナーを定期的に開催するとともに、会員制度ではライフオーガナイザー®として活動をする上で、スキルアップ、ブラッシュアップにつながる様々な特典やカリキュラムをご用意しています。

Q:ライフオーガナイザー®になるために必要なスキルや特質はありますか?

海外のオーガナイザーの場合でもよく言われていることですが、ライフオーガナイザー®には経験や肩書きは関係ありません。ですが成功している”ベテラン”オーガナイザーには共通した特徴があります。オーガナイズの概念や考え方を学んだ上で、自分のオーガナイズスタイルを持っていること、オーガナイズビジネスに情熱を持っていること、人と関わるのが好きであること、新しいアイデアを人に教える能力があり、研ぎ澄まされた”問題解決”スキルを持ち、自らのビジネスをオーガナイズする能力があること、等です。
しかしこれらの能力がすべて揃っていなくても心配はいりません。オーガナイザーになるということは、常に自分を改革していくことです。成長し進化していくにつれて、必要なスキルも身についてきます。どんな分野のビジネスでも同じことが言えますが、ライフオーガナイザー®に必要なことは、下記のようなことです。(下記はオセアニアのオーガナイザー協会AAPOの考え方をベースにしています。)


  • ・良い聞き手になる-クライアントの気持ちをわかるようになる

  • ・決め付けたりしない-クライアントが安心できるような状況をつくる

  • ・創造性を働かす-クライアントのかかえている問題に合った解決法を提供する

  • ・融通がきく-クライアントに合った方法を考えることができる

  • ・直感をはたらかす-言葉の裏に隠された本当の意味を知る

  • ・忠実になる-クライアントに対し価値のあるサービスを提供できるように努める

  • ・共同で作業ができる-オーガナイズのプロセスにおいてクライアントと息を合わせ、相手に主体性を持たせる

  • ・基本的な事務能力とビジネススキルを持っている

Q:パートや副業、週末起業としてライフオーガナイザー®の仕事をすることは可能ですか?

オーガナイズ業界に入ってくる人の多くは、最初はパートタイムまたは副業や週末起業としてスタートしています。この業界の良いところは、とてもフレキシブルで労働日数や時間の融通が利くことです。たいていのオーガナイザーは、フルタイムや起業家として働ける状況になるまで、他の仕事も掛け持ちしているのが現状です。

Q:ライフオーガナイザー®として生計をたてることはできますか?

自分自身と能力を信じて一生懸命に働く覚悟があれば(どんな小規模ビジネスでもそうですが)、答えはイエスです。実際にライフオーガナイザー®として生計をたてられている方も増えてきています。
まだライフオーガナイザー®の認知度は低いため、他の収入源を確保しライフオーガナイザー®の仕事をしている方が多数派ではあります。しかしライフオーガナイザー®の需要は確実に増加しており、10年後にはこの問いに対しても100%イエスと返答できるはずだと考えます。

Q:ライフオーガナイザー®として成功するためには、どれくらいの期間を要しますか?

投資する時間など様々な要因によって変わってきます。オーガナイズビジネスを副業にするのか本業にするのかによっても違いますし、ターゲットにする市場によっても期間は変わってきます。

統計上では、小規模ビジネスを軌道に乗せるには平均2年から5年かかると言われています。

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