日本ライフオーガナイザー協会

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サーティファイド ライフオーガナイザー資格認定プログラム

サーティファイド ライフオーガナイザー(CLO)資格認定プログラムは、 ADHD(注意欠如・多動症)・自閉スペクトラム症・ホーディングと呼ばれる溜め込み癖・脳の機能障がい等を一因として、慢性的に片づけられず日常生活に支障をきたしている状態(Chronic Disorganization=CD状態)の方のサポートに必要となる専門的な知識と技術を継続的に学ぶプログラムです。 アメリカの研究団体(Institute for Challenging Disorganization)の長年の研究によるプログラムを日本語で学ぶことができます。

本プログラムは上記の人材を育成するために一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会とアメリカの研究団体 ICD(Institute for Challenging Disorganization:慢性的に片づけられない状態に挑戦する研究機関)が2011年に提携し、スタートしました。

(※ADD、ADHDを持つ人全てが片付けられないというわけではありません。)

サーティファイド ライフオーガナイザー(CLO)資格認定プログラムの特徴

CLO資格認定プログラムは、オンラインで受講を進められる講座です。


受講方法の説明、受講確認、講師への質問もオンラインでいつでも可能
上記やりとりは、ビジネスチャットツール「チャットワーク」上のCLO受講者専用グループで行いますので受講を申し込まれる方は「チャットワーク」への登録も同時に行って下さい。(各自)
チャットワーク → http://www.chatwork.com/ja/

カリキュラム

CLO資格認定プログラムは4つの分野(CD、ADHD、Hoarding、Aging)、各分野2段階(レベル1、2)で構成されています。お申し込み後、提供されている動画・音声プログラムをすべて視聴することができ、興味のあるプログラムから進めていただけます。

ICDが認定する各分野のレベル1修了申請・スペシャリスト資格を取得される場合は下記ステップで受講・手続きが必要となります。レベル1受講~CLO資格取得までの期間の目安として(人により異なりますが)最短でも4~5年かかると言われています。

レベル1:CLOプログラムの最初のステップとなる講座です。

4つの分野(CD、ADHD、Hoarding、Aging)ごとに必修講座6単位を履修し、修了申請をすることでレベル1の修了証を取得することができ、レベル2履修スペシャリスト試験受験資格が認められます。(1単位約1時間程度の講座です。単位は3年間有効です。)

レベル2:レベル1修了者を対象にさらに深く学んでいただく講座です。

4つの分野(CD、ADHD、Hoarding、Aging)ごとに必修講座6単位を履修し、認定試験に合格することでレベル2の認定資格であるCDスペシャリスト、ADHDスペシャリスト、Hoardingスペシャリスト、Aging スペシャリストの資格を取得することができます。

認定試験は、協会の年次総会(カンファレンス)の日程で年に1回実施されています。
CDスペシャリストの他2つのスペシャリスト試験に合格し諸条件を満たせばレベル3の受講が認められます。(※ライフオーガナイザー®としての経験年数、担当したCDクライアントの数ほか各種条件が設定されています。)

レベル3:CD分野を深く理解しているライフオーガナイザー®を対象に、17ヶ月から20ヶ月の間に集中して学習しながら、実際の現場でその内容を応用していただくための講座です。

ADHDスペシャリスト、Hoardingスペシャリスト、Aging スペシャリストのうち2つ以上のスペシャリスト資格を取得、全てのプログラムを履修し、認定試験に合格することでCLO(アメリカではCPO-CD®という名称となります)資格を取得することができます。

本プログラムではメンター形式を採用し、中堅および上級オーガナイザーの指導や助言を受けながらCD状態のクライアントに効果的なオーガナイズスキルと知識の発展につとめます。また共に学ぶ仲間と集い、問題点やチャレンジについて話し合える環境を提供します。プロのオーガナイザーとして幅を広げ一般的なクライアントだけでなく、CD傾向のあるクライアントにも対応できるサービス、技術、知識などの質の向上につながります。

各分野の講座の動画・音声プログラムを視聴したのち、受講確認ページでの設問への回答、担当講師による確認をもって受講修了となります。

 

プログラム構成

2021年からのCLOプログラムは下記のように変更されました。

CD分野


  1. プロのオーガナイザーのためのCDの基礎知識(CD-101)
    (CD = Chronic Disorganization:慢性的に片付けられない状態)
    【プログラム概要】
    オーガナイザーの基本となるプログラムです。CDの基準やクライアントの状態、そしてプロのオーガナイザーが使う基本的な手法やテクニックについて学びます。
  2. バウンダリー(境界)、道徳倫理と安全(CD-120)Boundaries, Ethics and Safety
    【プログラム概要】
    CD状態のクライアントと仕事をする際に、自身の仕事の範囲を明確にし、それを維持することの重要性や道徳的な側面、バウンダリー(境界線)について学びます。 
  3. ADHDの基礎知識(ADHD-100)Introduction to ADHD
    【プログラム概要】
    ADHD(注意欠陥多動性障害)の基本的な理解と、ADHDを抱える人と周囲の人たちが直面する特徴について学びます。また、特に生活面(オーガナイズ面)で発生する問題点に焦点を当てて探究します。
  4. ホーディングの基礎知識 Basic Hoarding
    【プログラム概要】
    ためこみ状態のクライアントの複雑な性質について基本的を理解し、ホーディングの評価ツールの概要と共に、支援を求めるクライアントにとって障壁になる要因について学びます。
  5. 高齢のCDクライアントの健康と生活上の問題について理解する(AGE-100)
    【プログラム概要】
    高齢のCD状態のクライアントと作業をする際に直面しやすい問題や課題を知り、オーガナイザーや関係者に役立つ戦略やリソースを学びます。
  6. CD状態を抱えたクライアントと健康面の問題(HIC-100)Health Challenges When Dealing with a Client Affected by CD
    【プログラム概要】
    身体とこころの健康問題を抱えるクライアントと仕事をする際に、オーガナイズするのが困難な状況に遭遇することがあります。本講座では、心身の健康に関する症状、オーガナイズのアセスメントや方法など、身体とこころの健康問題を抱えるクライアントとうまく仕事をするためにプロのオーガナイザーに必要な戦略やオーガナイザーの安全についても考察し、学びます。

※CD分野レベル1修了認定は別途認定料が必要となります。

  1. 脳の実行機能(EF、エグゼクティブ・ファンクション)について  Tales of Executive Function
    【プログラム概要】
    脳にある2つのシステム(大脳辺縁系・大脳皮質)、実行機能について学びます。
  2. CD(慢性的に片づけられない状態)に関する知識と概要 上級編  Advanced Chronic Disorganization: A Brief Outline
    【プログラム概要】
    CDが神経生物学的にどのような違いをもたらすかについて学びます。また、この特性や関連する障害・疾病についても理解を深め、CD状態にあるクライアントの状況や彼らが直面する困難に焦点を当てた学習を進めます。
  3. 人生における転機についての基礎知識 Introduction to Life Transitions
    【プログラム概要】
    人生の過程において、予想可能な困難や予測不能な変化に直面することがあります。これらの変化は誰にとってもストレスを引き起こしますが、片づけられない状態の人々にとっては特にストレスが蓄積されやすい状況となります。変化への適応を試みる際に、このストレスは非常に深刻な障壁となる可能性があります。本講座では、人生の重要な変化やトラウマとなり得る出来事に焦点を当て、クライアントに及ぼす影響について学びます。
  4. 学習様式に関する基礎知識 Introduction to Learning Styles
    【プログラム概要】
    学習様式の概要、個人の学習様式を理解する目的、学習様式に関連する異なる理論の概要について学びます。また、学習障害(LD)についても一部触れつつ、「学び方の違い」について学習します。
  5. ノンバーバルコミュニケーション (ADM-245) 
    【プログラム概要】
    非言語コミュニケーションの意味を明確にし、クライアントとの関係への影響、非言語で表現されるヒントを読み取るための要素を識別する方法を学びます。クライアントの言葉にならない表出をどのように読み取るか、オーガナイザーがクライアントと信頼関係を築くためにどのように非言語コミュニケーションを活用するかを学びます。
  6. 慢性的に片づけられないクライアントに接する際の心構え Navigating the CD Client
    【プログラム概要】
    慢性的に物が散乱した状態について理解し、CD状態のクライアントにアプローチするためのツールや変化に向けた6つの準備段階、そしてクライアントに効果のあるオーガナイズテクニックや戦略について学びます。

※CD分野レベル2受講終了後、CDスペシャリスト認定試験受験にはレベル1修了認定が必要となります。

ADHD分野

  1. はじめましょう!ADHDクライアントの時間管理、タスク管理のサポート、才能を生かす(ADD-530) It’s About Time
    【プログラム概要】
    ADHD クライアントの時間管理に関する特有の課題を学び、より効果的に関わる方法について戦略的に学習します。
    ADHD クライアントが陥りがちな共通の落とし穴を、クライアント自ら特定しそれらを避けられるよう手助けする方法について学びます。
  2. ADDにおけるコーチング Coaching ADD
    【プログラム概要】
    ADHD の注意散漫性と、それが ADHDのクライアントに与える多大な影響について検証。オーガナイズの過程で起こり得る、注意散漫性の悪化について学びます。
    さらに、注意散漫となりやすいクライアントが影響を受ける要因をオーガナイザーが認識しておくことで、クライアントが注意散漫となる環境や精神状態を落ち着かせ、軽減する手段や方法を提供することができます。
  3. 中高年の人生における変化とオーガナイザーに必要な手法
    【プログラム概要】
    人生における変化・移行の時期にいるクライアントはオーガナイズを行う際に何が違うのかを、変化・移行の「レンズ」を用いて明確にする。実践的な手法を見つけ、移行期のクライアントとの作業に必要な作業を探求します。
  4. ADHDのためのオーガナイズされた暮らし インサイド→アウト
    Creating an Organized Life with ADHD: Focusing Inside→Out
    【プログラム概要】
    ADHD のクライアントの時間やタスクにおける概念の理解、クライアントの意思決定および優先順位設定を手助けする方法を学び、ADHD のクライアントに有効な新しい手法によるスキルを学びます。
  5. ADHDの成人クライアントと作業をする際に最も重要なオーガナイザーのスキルと戦略
    【プログラム概要】
    正式に診断を受けているケース、または自己診断のみのケースに関わらず、ADHD は慢性的に片付けられない状態に大きく関与している。CD(慢性的に片付けられない状態)および ADHD 特有の症状と対処方法を学んだプロのオーガナイザーと共に取り組む効果、ADHD の成人が自分自身を理解し、本人が納得できる実践的なオーガナイズ方法を用いて、生活の質の向上に取り組みやすくなる戦略を学びます。
  6. ADHDを抱えたクライアントと紙の山に挑む(ADD-585)Tackling paper with ADHD
    【プログラム概要】
    書類や紙類のオーガナイズは一般的にも面倒な作業とされていますが、これがADHDを抱える人には不可能なように感じられ、整理するために必要な意思決定や紙の山を前にして圧倒されることがあります。本講座では、ADHDのクライアントの視点から紙類をオーガナイズする方法について学びます。

※ADHD分野レベル1修了認定は、CDスペシャリスト資格認定後に申請することができ、別途認定料が必要となります。

  1. 習慣を改善する~ADHDの場合(ADHD-660) Changing Habits ADHD Style
    【プログラム概要】
    ADHDを抱えている(診断/未診断に関わらず)クライアントと共に、習慣やルーチンを新しく作るためのフレームワークを学びます。ADHDクライアントの場合、留意すべき特有の問題があります。このフレームワークは、CDクライアント・ADHDクライアントとの15年以上にわたるコーチングや仕事の経験、研究に基づいて作成されたものです。
  2. 生活の変化がADHDの成人に与える影響とその対策(LT-260) Life Transition Adults ADHD
    【プログラム概要】
    脳の実行機能およびADHDがクライアントの進捗に影響を与えているのはどのような時か見極め、ストレスや物事の先延ばしが生活の変化によっていかに引き起こされるかについてより良く理解する。クライアントの意欲を高めるようなオープンエンドの質問の方法を理解する。
  3. ADHDの成人クライアントのための戦略 自制力と起動力
    【プログラム概要】
    感情のコントロールおよび起動力の弱さが原因となるADHDの脳タイプに関連した困難や欠点を認識し、ADHDの人が上手く暮らすために重要なコンセプトと戦略を学ぶ。クライアントが激しい感情を出しているときのオーガナイザー自身の役割や、クライアントの反応について学びます。
  4. ADHDの成人クライアントへの記憶力戦略 想起力とリマインダー効果
    【プログラム概要】
    脳の実行機能、ワーキングメモリ/短期記憶の弱点について学ぶ。記憶力の問題を補うリマインダー効果を知り、成功に導く重要な概念と戦略を学びます。
  5. ADHDの影響を受けるパートナー間の オーガナイズに対する緊張を和らげる(ADHD-670)
    Easing Organizational Discord Between ADHD Clients and Their Partners
    【プログラム概要】
    ADHDの影響を受けるカップルが何かに取り組もうとする際に極度の緊張を伴い、特にADHDを抱えたパートナーが新たな習慣を作る際に影響を及ぼすことがあります。本講座では、パートナー間の不和を減らし、冷静にきちんと意思疎通を図るために重要なポイントを紹介し、ADHDを抱えたパートナーの成果改善を探求します。
  6. 概日リズム、睡眠と健康〜ADHDは概日リズム障がいなのか?
    ADHD, Circadian Rhythm, Sleep & Health: Is ADHD a circadian rhythm disorder?
    【プログラム概要】
    ADHDを抱える成人の約80%が慢性的な睡眠リズムの問題が見られ、体調不良の原因となりADHDや気分障害の重症度を悪化させるだけでなく、整理整頓する能力や意思決定などの実行機能スキルにも影響を与えます。本講座では、ADHDと睡眠の相互関係について理解し、慢性的な睡眠不足が体とこころの健康に及ぼす影響について学びます。

※ADHD分野レベル2受講終了後、ADHDスペシャリスト認定試験受験にはレベル1(ADHD)修了認定が必要となります。

Hoarding分野

  1. ホーディング障がい: 併存症および複雑性(HRD-495)
    Hoarding Disorder:Comorbidities and Complexities
    【プログラム概要】
    DSM-5にて用いられている基準に沿ったホーディング障がいの定義・ステケティーおよびフロストが提唱するホーディング・モデルを理解、ホーディング障がいを悪化させる可能性のある、その他の問題の認識について学びます。
  2. 見たくない現実を見つめるホーディングが家族に与える影響(HRD-505)
    Uncovering the Elephant in the Room: The Impact of Hoarding on Families
    【プログラム概要】
    ホーディング障がいの方に対してどのような心理療法をが用いれるのか・治療の基本を学び、心理療法士との協力手法を見極める視点を学びます。
  3. CDクライアントサポート事例(名古屋事例)
    【プログラム概要】
    片づけられない理由は人によって様々。生きる価値観も人それぞれです。自分の常識の範囲を超えた価値観を持っている方とライフオーガナイザーがどのようにコミュニケーションをとればいいか考え、学びます。
  4. CD=慢性的に片付けられない状態のクライアントの遺産整理
    Heirs of the Chronically Disorganized
    【プログラム概要】
    誰がクライアントか、CD状態の故人からの遺産・遺品への対応を学び、相続人がCDの故人の長所と短所を受け入れやすくなる方法や相続人の反応について理解を深めます。
  5. クラター・ホーディング・スケールについて学ぶ
    Understanding the Clutter-Hoarding Scale
  6. ホーディングの対処法:一掃に代わる4つの手法(HRD-540)
    Solutions for Hoarding:Four Alternatives to Rapid Clean-Out 
    【プログラム概要】
    ホーディングは解決が難しい問題であり、複雑な側面を抱えています。一方で、メディアではホーディング問題の解決策として極端な片づけに焦点が当てられがちであり、個々のニーズに合わせた他のアプローチがあまり知られていません。本講座では、4つの代替手段とクライアントの目標を明確にするための5つの質問について学びます。

※レベル1(Basic Hoarding)修了認定は、CDスペシャリスト資格認定後に申請することができ、別途認定料が必要となります。

  1. ホーディング障がいの治療 (HRD-500)
    【プログラム概要】
    ホーディング行動が家族にかける負担を幅広く理解し、クリーンアップ作戦で家族が直面する 5 つの課題を提示する方法、ホーディング現場で介入する際に重要な3つの要素について説明する方法を学びます。
  2. ホーディングクライアント ~行動とコミュニケーションとサポート
    HOARDING: What to do, What to Say, How to Help
  3. ゴジラと添い寝する女性 ~ホーディング事例研究
    The ‘Crazy’ Lady and the Renaissance Man “The Lady Who Sleeps With Godzilla ? A Case Study about Hoarding.”
  4. ホーディングを抱えるクライアントの変化への対応力を高める(HRD-490)
    Increasing the Hoarding Client Readiness for Change
  5. モノの下に本当は何が埋もれているのか?ため込み状態の人を手助けする際の留意点(HRD-575)
    What is Buried Under the Stuff? Things to Keep in Mind When Helping Someone who Hoards
  6. 「治す・救う」ではなく低減という選択肢 オランダのベテランオーガナイザーから学ぶ
    ハームリダクションをホーディング(溜め込み)に適用する方法とは
    Choosing Reduction over Curing & Saving, How to apply Harm Reduction to Hoarding

※Hoarding分野レベル2受講終了後、Hoardingスペシャリスト認定試験受験にはレベル1(Hoarding)修了認定が必要となります。

Aging(エイジング)分野

  1. 「人生100年時代の「Aging(エイジング)」を考える
     ~シニア層のクライアントへのサポートと、自分や家族のエイジングのためにも知っておきたいこと
  2. CD状態の高齢クライアントと身体機能(AGE-445)Functional Performance in Aging Clients with CD
    【プログラム概要】
    高齢化に関する統計や認識について確認し、高齢クライアントとその家族に対して、オーガナイザーが考慮すべき内容を理解する。視覚、運動機能、身体能力、認知、アクティビティに及ぼす高齢化の影響について学ぶ。
  3. 高齢者の立場になって考える(AGE-400) Walk in Their Shoes! 
    【プログラム概要】
    オーガナイズの作業(分類、清掃、ダウンサイズ)でシニア世代をサポートしたいと考えているオーガナイザーが、まずクライアントが直面しているチャレンジとは何かを理解し、老化や高齢化による変化がオーガナイズにどのように影響するかを学びます。
  4. 高齢者の移転ストレスシンドローム2021年版 (AGE-450) Relocation Stress Syndrome
    【プログラム概要】
    転居・引越しは人生の中で最もストレスのかかることの一つです。高齢者の場合、様々な要因が絡み合いうまくいかないことがあります。本講座では、高齢者の転居を支援する際の生物学的、心理学的、社会的な側面について学び、思いやりのある系統的なアプローチを使い成功に導く方法を学びます。
  5. 現場の生の声に触れる〜CD状態と健康面の悪化が 重なるときに留意すること (AGE-395)
    Tales from the Trenches – When Deteriorating Health meets CD
    【プログラム概要】
    CD状態のクライアントへのサポートが何年にも及ぶことはよくあることです。月日が経ち年齢を重ねるにつれ、慢性疾患を発症したり、健康状態が悪化したりすることもあります。本講座では、CD状態だけでなく慢性疾患や健康状態の悪化にも向き合わなければならないクライアントについて2つのケーススタディを考察します。
  6. 視力障がいのある高齢者と向き合う(HIC-150)
    Working with Vision Impaired Seniors
    【プログラム概要】
    高齢者の視力障がいに対する感情的および心理的反応について学び、視力障がいのある高齢者と効果的にコミュニケーションをとる方法、視力障がいを補うための対策や役立つリソースについて学びます。

※レベル1(Basic Aging)修了認定は、CDスペシャリスト資格認定後に申請することができ、別途認定料が必要となります。

  1. 家族ダイナミクスを踏まえて高齢クライアントを支援する
    Family Dynamics and working with Aging Clients
  2. 加齢に伴う実行機能への影響 The Impacts of Aging on Executive Function 
  3. 実録 健康状態の衰え、能力の低下、CD状態についての考察

 

テキスト・課題図書

スクリーンショット 2015-09-25 13.24.15CD分野レベル1(Basic CD)テキスト
ジュディス・コールバーグ著
「ライフオーガナイザーが知っておきたいCDの基礎知識」¥1,320(税込) 

(ライフオーガナイザー®向け「現場で活かす!CD状態にあるクライアントの基礎知識」講座で使用のテキストです。一般販売はされておりません。)

 

 

CLO認定プログラム各分野の課題図書である下記書籍は受講料には含まれていませんので、別途各自購入いただく必要があります。

慢性的に片づけられない人をサポートするオーガナイズの手法〈上巻〉

慢性的に片づけられない人をサポートするオーガナイズの手法〈下巻〉

ADHD集中できない脳をもつ人たちの本当の困難―理解・支援そして希望へ―

へんてこな贈り物―誤解されやすいあなたに–注意欠陥・多動性障害とのつきあい方

片付けられない自分が気になるあなたへ ためこみ症のセルフヘルプ・ワークブック

ホーディングへの適切な理解と対応 認知行動療法的アプローチ クライエントのためのワークブック


「慢性的に片づけられない人をサポートするオーガナイズの手法<上・下巻>はJALO会員は会員専用サイトより購入いただけます。

※課題図書については、予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。

受講料

CLO資格認定プログラム受講はICD会員であることが必須であり、ICD会員更新を行う限り追加の受講料は必要ありません。
(ICD会員年会費・カンファレンスは別途参加費が必要です。)
※為替の変動により受講料が変動する場合があります。

申込み時にかかる費用

2021年4月リニューアルし、受講開始のタイミングが年2回(6月・12月)となりました。
受講開始時期により受講料も異なります。

新規受講者

内訳 6月開始(半年間) 12月開始(1年間)
ICDプレミアム会員費
+CLOサポート費用 
34,000円(非課税) 68,000円(非課税)
レベル1修了申請
(初年度のみ)
7,500円(税込) 7,500円(税込)
日本語訳コンテンツ受講料 16,500円(税込) 33,000円(税込)
合計 58,000円 108,500円

※テキスト「LOが知っておきたいCDの基礎知識」をお持ちでない方は別途1,320円(税込)が必要です。

再入会(レベル1修了者(過去に受講しレベル1修了している方))

内訳 6月開始(半年間) 12月開始(1年間)
ICDプレミアム会員費
+CLOサポート費用 
34,000円(非課税) 68,000円(非課税)
日本語訳コンテンツ受講料 11,000円(税込) 22,000円(税込)
合計 45,000円 90,000円

再入会(スペシャリスト資格保有者(過去にスペシャリスト資格取得済みの方)

内訳 6月開始(半年間) 12月開始(1年間)
ICDプレミアム会員費
+CLOサポート費用 
34,000円(非課税) 68,000円(非課税)

 

    受講後にかかる費用

    CLO資格認定プログラム受講はICD会員であることが必須であり、受講を継続するには毎年ICD会員更新が必要です。

    ICDプレミアム会員費(1年)
    +CLOサポート費用 
    68,000円(非課税)

    資格取得のための各分野レベル1の修了申請、レベル2 スペシャリストの受験料、認定料、認定証発行料は別途必要となります。

    レベル1修了申請料 19,800円(認定料、修了証発行料、消費税含む)
    スペシャリスト受験申請料+認定料 36,500円(受験料、認定料、修了証発行料、消費税含む)

     

    講座概要

    開催場所 オンライン形式のためインターネット環境さえあれば、ご自宅やお好きな場所から受講可能です。
    講座回数・受講時間 4つの分野(CD、ADHD、Hoarding、Aging)、各分野2段階(レベル1、2)で構成されています。
    各分野レベルごとに必修講座6単位(1単位 約1時間)
    受講料 CLO資格認定プログラム受講はICD会員であることが必須であり、ICD会員更新を行う限り追加の受講料は必要ありません。
    (ICD会員年会費・カンファレンスは別途参加費が必要です。)
    2023年9月時点、ICDプレミアム年会費は、$400です。

    資格取得のための各分野レベル1の修了申請、レベル2 スペシャリストの受験料、認定料、認定証発行料は別途必要となります。

    各分野の課題図書の購入費用は含まれません。(個別にご用意ください)

    ※受講料お支払い・ICD年会費の支払いには、銀行振込みの他クレジットカード決済も可能となっています。
    ※為替の変動により受講料が変動する場合があります。
    受講資格 ・本協会会員でありライフオーガナイザー1級資格を保有している者
    ・ICD会員であること
     (ICDへの入会金及び初年度年会費は受講料に含まれており、入会手続き・会員更新等は本協会が代行しています。ICDへの入会手続き及び会員更新は受講時期により手続き時期まで入会金及び初年度年会費は本協会預かりとなりますのであらかじめご了承ください。)

    ICDの入会金及び年会費、ICD会員特典についての詳細はこちらから(英文)

    本協会会員であれば1級資格を保有しなくても講座の受講は可能ですが、資格の認定や修了申請時点では1級資格が必要となります。
    資格取得 CDスペシャリスト認定の他、ADHDスペシャリスト・Hoardingスペシャリスト・Agingスペシャリストの中から2つのスペシャリスト資格認定の後、一定の条件をクリアした場合にサーティファイドライフオーガナイザーと認定されます。
    ICD会員の更新をされない場合、サーティファイドライフオーガナイザーを名乗っての商業活動はできないものとする。
    備考 ※全ての内容において予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

     

     

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